楽天ペイ残高(旧:楽天キャッシュ)は、楽天証券の投資信託積立に使える便利な電子マネーです。 2026年以降は楽天Edyからの交換上限が設けられ、楽天ペイ残高の調達方法が変わりました。そのため積立で効率よくポイントを貯めるには、新しいルールを知っておくことが大切です。
この記事では、楽天ペイ残高を積立に使うとどれくらい得になるのかを丁寧にまとめています。
楽天ペイ残高とは(旧:楽天キャッシュ)
まず最初に、楽天ペイ残高の基本を簡単に確認しておきましょう。
楽天ペイ残高は、楽天ペイの支払いに使える電子マネーで、楽天証券の投資信託積立にも利用できます。 以前は「楽天キャッシュ」という名称でしたが、現在は「楽天ペイ残高」に統一されています。
お買い物で使う方法は総合ガイドでまとめているため、今回は積立に使うメリットを中心に見ていきます。

楽天ペイ残高を楽天証券の積立に使うメリット
ここでは、楽天ペイ残高を積立に使うとどれくらい得になるのかを整理します。
楽天証券では、楽天ペイ残高を使って月5万円まで投資信託を積み立てできます。 この時、次のようなポイントが付与されます。
| 内容 | ポイント付与 |
|---|---|
| 楽天ペイ残高のチャージルートで獲得できるポイント | ルートに応じて付与 |
| 楽天証券の楽天ペイ残高積立 | 0.5% |
積立時に0.5%が付くため、毎月5万円の積立で月250ポイント、年間では最大3,000ポイントが貯まる計算になります。
さらに、チャージルートでポイントが付く場合は「二重取り」になります。
積立後は売却して現金化も可能
購入した投資信託は、必要に応じて売却すると現金が戻ります。
値動きの少ない投資信託を選べば、ポイント付与分が上回ることもあります。ただし、価格変動の影響を抑えやすいものの、元本保証はありません。
2026年8月以降のチャージルール変更
2026年8月以降、楽天Edyから楽天ペイ残高への交換に月1万円の上限が設定されました。
この変更によって、積立に使えるチャージルートが次のようになります。
2026年8月以降のチャージ構成
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 楽天Edy → 楽天ペイ残高 | 月1万円まで |
| 楽天カード・楽天銀行などからの通常チャージ | 月4万円まで |
| 合計 | 月5万円(積立上限) |
ポイント付与は「Edyルート分だけ」
楽天証券の積立では、チャージルートによるポイント付与は次のようになります。
| 内容 | 付与されるポイント |
|---|---|
| 楽天Edy → 楽天ペイ残高 | チャージ時のポイントが付く(1万円) |
| 楽天カード・楽天銀行などからの通常チャージ | チャージ時のポイントは付かない(4万円) |
| 積立時 | 月5万円(全額)に対して0.5%付与 |
つまり、ポイント付与は次のような構造になります。
Edyルート1万円だけ還元率を上げられる + 積立時の0.5%は5万円全額に付く
このため、楽天ペイ残高を積立に使う場合は、 「Edyルート1万円をどう調達するか」が毎月のポイント戦略の中心になります。
還元率を上げるチャージルート
楽天カード → 楽天Edyのチャージは0.5%還元ですが、 他社クレカ → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ残高 というルートを使うと、還元率を上げられる場合があります。
ただし、2026年以降はこのルートも月1万円が上限です。
このチャージルートの詳細は別記事でまとめているため、ここでは概要だけに留めます。

楽天ペイ残高積立はNISAでも使える?
楽天ペイ残高積立はNISA口座でも利用できます。課税口座と同様につき5万円まで設定でき、積立時のポイント付与対象です。(執筆時の制度内容:最新の情報は公式ページをご確認してください。)
まとめ
楽天ペイ残高(旧:楽天キャッシュ)は、2026年以降のルール変更によって、 「積立で使う戦略」をよく考える必要があります。
- Edyルートは月1万円
- 通常チャージは月4万円
- 積立時の0.5%は5万円全額に付く
- チャージルートの工夫は月1万円の範囲で活用
楽天ペイ残高を上手に調達しながら、積立で確実にポイントを受け取る方法を紹介しました。
2026年以降も楽天証券の楽天ペイ残高積立では、積立時の0.5%還元は月5万円分が対象です。さらに、楽天Edyルート(月1万円)を活用すれば、チャージ時のポイントも受け取れるため、ルール変更後も効率よくポイントを貯められます。
