とてもややこしい2つ、
- WAON POINT
- WAONポイント(電子マネーWAONポイント)
の違いを解説するよ
WAON POINTとWAONポイント、どう違うの?どちらを貯めたらいいのかな?
電子マネーWAONやイオンカードを使うとイオン系列のお店でおトクにお買い物ができます。
その時の支払いで貯まるポイントに、
- WAON POINT
- WAONポイント
の2種類があります。
表記が英語かカタカナか、というだけで同じように見えますが、実は違うものなのです。
え、何?WAON POINTとWAONポイント?同じじゃないの?全然わからないよ!!
大丈夫ニャ!どこで流通するポイントなのかを理解すればきっとわかるニャ!
どう違うのか、分かりやすく解説します。
WAON POINTとWAONポイントの違い【簡単にまとめ】
2つのポイントの違いを簡単にまとめます。
<WAON POINT>(英語)
イオン系列(WAON POINT加盟店)のお店で買い物をしたら貯まる。イオン系列のお店でポイントとして使える。
<WAONポイント(電子マネーWAONポイント)>(カタカナ)
イオン系列以外のお店で電子マネーWAONで支払いをしたら貯まる。電子マネーWAONにチャージしないと使えない。
(1)「WAON POINT」はイオンのポイント
英語表記の
「WAON POINT」は、イオンの系列で流通しているポイントです。
例えばミニストップはイオングループのお店です。
ミニストップで電子マネーWAONでお買い物をすると、(イオンの)WAON POINTが貯まります。
イオンで貯まるポイントってことだね。
(2)WAONポイント(電子マネーWAONポイント)は、WAONのポイント
一方でカタカナの
「WAONポイント」は「電子マネーWAONポイント」で、イオン系列以外で流通するポイントです
単に「WAONポイント」と書いてあるのは、こっちのことだニャ!
WAONポイント(電子マネーWAONポイント)は、電子マネーWAONに関するポイントです。
先ほどのWAON POINTと違い、ミニストップ以外のコンビニ、例えば
- ファミリーマート
- ローソン
- セブンイレブン
- デイリーヤマザキ
でWAONでお買い物をすると、WAONポイント(電子マネーWAONポイント)が貯まります。
電子マネーのWAONで貯まるポイントってことだね。
【2つのポイントの大きな違い】
- イオングループでお買い物をするとつくポイントが「WAON POINT」
- それ以外のお店で「電子マネーWAON」という決済手段で貰えるのが「WAON ポイント(電子マネーWAONポイント)」です。
ちなみにクレジットカードのイオンカードで支払うと、どこで使っても「WAON POINT」が貯まります。
イオンのWAON POINTと電子マネーWAONポイントの比較
イオンのWAON POINTと電子マネーWAONポイントの違いについて表にしてみました。
(1)イオン系列のお店ではイオンのWAON POINTが貯まる
イオンの「WAON POINT」が貯まるのは、
- イオンのクレジットカード支払う
- イオン系列のお店でWAON POINTカードを提示して現金で支払う
- イオン系列のお店で電子マネーWAONで支払う
という場合です。
(2)イオン系列以外で、電子マネーWAONで支払うと電子マネーWAONポイントが貯まる
「WAONポイント(電子マネーWAONポイント)」が貯まるのは、
- イオン系列以外のお店で電子マネーWAONで支払う
という場合です。
(イオンの)WAON POINTとは?
イオンのWAON POINTは、イオン系列(WAON POINT加盟店)のお店でWAON POINTカードの提示や電子マネーWAON、イオンマークのカードでの支払いでたまるポイントです。
イオン系列で流通しているポイントという認識で良くて、イオン系列のお店でポイント支払いもできます。
また電子マネーWAONとも連携できるので、電子マネーWAONの残高にチャージして支払いに使うこともできます。
イオンのWAON POINTの有効期限は、初回進呈月を起点に最大2年間です。
ポイント初回進呈月の翌々年の月末が有効期限となります。
(イオンの)WAON POINTの貯め方
イオンのWAON POINTの貯め方には、以下の3つの方法があります。
WAON POINTカードでイオンのWAON POINTを貯める
WAON POINTカードとは、いわゆるイオン系列のポイントカードです。
例えば家電量販店では、
- 「ヨドバシカメラのポイントカード」
- 「ビックカメラのポイントカード」
といったポイントカードは、そのお店独自のポイントが貯まります。
一般的なポイントカードのように、イオングループ内で使えるのがWAON POINTカードです。
WAON POINTカードは、
- イオンのWAON POINTを貯める
- ポイント支払いをする
といったことができます。
お会計をするときに提示して現金払いをすると、会計時にイオンのWAON POINTが貯まります。
この時、イオンカード以外のクレジットカードの決済や、電子マネー、コード決済ではイオンのWAON POINTが貯まらないので注意しましょう。
電子マネーWAONでイオンのWAON POINTを貯める
電子マネーWAONの支払いに使えるのは、
- 電子マネーWAONカード
- モバイルWAON
があります。
「電子マネーWAONカード」は、電子マネーWAONの支払いをするためのカードです。
これらを使って、イオン系列のお店で支払いをすると会計時にイオンのWAON POINTが貯まります。
イオンクレジットカードでイオンのWAON POINTを貯める
イオン系列のお店でイオンクレジットカードで支払いをすると200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。(還元率1%)
貯まるタイミングは毎月25日です。
(イオンの)WAON POINTの使い方
イオンのWAON POINTの使い方には、以下の3つの方法があります。
- WAON POINTカードでイオンのWAON POINTを支払いに使う
- 電子マネーWAONでイオンのWAON POINTを支払いに使う
- イオンクレジットカードでイオンのWAON POINTを支払いに使う
(イオン系列)WAON POINTカードでイオンのWAON POINTを支払いに使う
イオン系列のお店で、そのままポイントカードとしてイオンのWAON POINTを使うことができます。
イオン系列以外のお店は対応していないので使うことができません。
(イオン系列以外も)電子マネーWAONでイオンのWAON POINTを支払いに使う
ポイントカードのようにイオンのWAON POINTをそのまま使うことができません。
使うためには、イオンのWAON POINTを電子マネーWAONの残高にチャージして、電子マネーWAONでの支払いに使います。
(イオン系列)イオンクレジットカードでイオンのWAON POINTを支払いに使う
イオン系列のお店であれば、イオンのWAON POINTをそのまま使うことができます。
また、イオンのWAON POINTを電子マネーWAONの残高にチャージして、電子マネーWAONでの支払いに使うこともできます。
いずれの場合も、電子マネーWAONにチャージしてしまえば、イオン系列でなくてもWAON支払いできるお店で使えるようになります。
WAONポイント(電子マネーWAONポイント)
電子マネーWAONポイントは、イオン系列以外のお店で、電子マネーWAONを使うと貯まるポイント。
カタカナ表記の「WAONポイント」というのは「電子マネーWAONポイント」のことを指すのでしたね。
WAONポイント(電子マネーWAONポイント)の貯め方
イオン系列以外のお店で、電子マネーWAONで支払うと「電子マネーWAONポイント」が貯まります。
なお、イオン系列のお店で電子マネーWAONで支払うと、「WAON POINT」が貯まります。
WAONポイント(電子マネーWAONポイント)の使い方
WAONポイントは、「電子マネーWAON」にチャージして残高として使います。
チャージした残高は、お店の支払い方法が「電子マネーWAON」に対応していれば、イオン系列でもイオン系列以外でも使うことができます。
イオンのWAON POINT・電子マネーWAONポイントの有効期限
イオンのWAON POINT・電子マネーWAONポイントの有効期限はどちらも同じように考えます。
イオンのWAON POINT・電子マネーWAON ポイントは「ポイントを獲得した日付」にかかわらず、「加算期間内」に付与されたポイントが一斉に期限を迎えて失効します。
加算期間は、1年単位です。
初めてチャージしたその日から1年間が、初年度となります。
有効期限は、「1年間のポイント加算期間」を含む最大2年間となります。
すなわち初年度に獲得したポイントは全て、3年目に失効します。
WAON POINTの有効期限の考え方(分かりやすい例え)
WAON POINTや電子マネーWAONポイントの有効期限は少々複雑で分かりにくいですよね。
そこで、分かりやすい例え話で説明します。
小学校の学年で例えるとわかりやすいです。
最初にWAON POINTが加算された日が、入学の日です。
一年生の間(初年度)に貯めたポイントは、どれも三年生に上がる前に一斉に期限切れを迎えます。
二年生の間に使わないといけません。
また、獲得したタイミングで、ポイントの有効期限の長さが変わってきます。
具体的には、
- 一年生の最初(4月くらい)に貯めたポイントは、有効期限が2年ほどある。
- 一年生の最後(3月くらい)に貯めたポイントは、有効期限が1年ほどある。
ということになります。
初回ポイント加算日(入学の日)がいつだったか、覚えておくといいニャ!
さらに、二年生の間に貯めたポイントは、どれも四年生に上がる前に、一斉に期限を迎えます。
という風に続いていきます。
このように例えると分かりやすいのではないでしょうか。
イオンのWAON POINTや電子マネーWAONポイントの交換
イオンのWAON POINTや電子マネーWAONポイントは、他のポイントと交換することができるのでしょうか?
交換先には違いがあります。
(ポイント交換1)イオンのWAON POINT
イオンのWAON POINTは、Tポイントと相互交換ができます。
また、イオンのWAON POINTを電子マネーWAONポイント(WAONポイント)に交換できます。
ただし、電子マネーWAONポイント(WAONポイント)をイオンのWAON POINTに交換することはできません。
Tポイントに交換すれば、PayPayポイントにも交換できるニャ!
(ポイント交換2)電子マネーWAONポイント(WAONポイント)
電子マネーWAONポイント(WAONポイント)は、WAONにポイントチャージすることができます。
ポイントチャージすることで、WAONでのお支払いに使えるようになります。
電子マネーWAONポイント(WAONポイント)は、WAONにチャージするためのポイントだね!
イオンのWAON POINTと電子マネーWAONポイント、どちらを貯めるべき?
イオンのWAON POINTとWAONポイントのどちらの方が貯めやすいのでしょうか。
どちらかを貯めるなら、イオンのWAON POINTを貯めましょう。
- (イオン系列店)WAON POINTカードでWAONポイントを支払いに使う
- (イオン系列店)電子マネーWAONでWAONポイントを支払いに使う
- イオンクレジットカードでWAONポイントを支払いに使う
という支払い方法をすれば、イオンのWAON POINTを貯めることができます。
特にクレジットカードの利用で貯まるので、電子マネーWAONポイントと違い、多くのお店で貯めやすいと言えます。
イオンのお店を利用すれば、イオンのWAON POINTが貯まります。
貯まったイオンのWAON POINTは、Tポイントに交換、電子マネーWAONポイントにも交換できるので、使い道が多いのも魅力です。
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まとめ
イオンのWAON POINTとWAONポイント(電子マネーWAONポイント)の違いについて解説しました。
イオンのWAON POINTはイオンのグループで流通しているポイントで、イオングループ以外では使えないポイントです。
WAONポイント(電子マネーWAONポイント)は、「電子マネーWAON」に関わるポイントで、「電子マネーWAON」にチャージして残高として使うものです。