JAF会員とP-oneカードのカーライフホッとラインの比較。どっちがお得？

車のトラブルがあった時にロードサービスを利用することがありますよね、

有名なのがJAF会員、加入している人も多いのではないでしょうか。

しかし、クレジットカード加入者用のロードサービスがあるって知っていましたか？

クレジットカードのポケットカード（P-oneカード＜Standard＞には「カーライフホッとライン」というカーライフサポートサービスはJAFに似たロードサービスですが、年会費が非常に安いのが特徴です。

この記事ではJAF会員とP-oneカードには「カーライフホッとライン」のかかる費用やサービスの内容を比較してみました。

「カーライフホッとライン」とは？

JAF会員は知っているけど、「カーライフホッとライン」は聞いたことがないという人もいるでしょう。

「カーライフホッとライン」とは、クレジットカードのポケットカード（P-oneカード＜Standard＞など）を所有している限定で加入できる、カーライフサポートプランです。

JAF会員と非常に似ている補償内容であるのにもかかわらず、年会費が安いので、一度比較してみようと思ってこの記事を作成しました。

P-oneカード＜Standard＞とは？

P-oneカード＜Standard＞は、年会費無料で、カードご請求時に自動で1％OFFとなるクレジットカードです。

「カーライフホッとライン」に加入するためにはポケットカードを発行する必要がありますが、年会費無料で使いやすいこの「P-oneカード＜Standard＞」がおススメです。

ポイントサイトに案件が出ていることがあるので、ポイントサイト経由で申し込むとお得です。

事前にどこ得さんでポイントの高いポイントサイトを確認すると良きです。

↓ポイントサイトの紹介コードは以下のリンクからどうぞ。

例えばポイントサイトのモッピーは下記の招待リンクから登録すると、紹介キャンペーンの特典を受けることができます。

モッピーのアプリ版のインストールはこちらです。

P-oneカード＜Standard＞：公式特典もあり

2025年4月30日までのカード発行で、公式特典で最大15,000円がもらえるキャンペーンもあるので、そちらも合わせるとお得に発行が可能です。

詳細はこちらから。

JAF会員と「カーライフホッとライン」の比較

	JAF入会無し	JAF	カーライフホッとライン
個人会員　入会費	–	2,000円	無料
個人会員　年会費	–	4,000円	770円
家族会員　入会費	–	無料	無料
家族会員　年会費	–	2,000円	無料 （カード会員と同居する親族も保証）
通話料	–	有料 （ナビダイヤル）	無料 （フリーダイヤル）
スペアタイヤ交換	25,630円	無料	無料
バッテリー上がり	21,700円	無料	無料
カギ開け	25,630円	無料	無料
ガス欠	32,610円＋燃料代+通行料	燃料代+通行料	燃料代+通行料
レッカー	27,700円～ ※けん引料830円（1km毎）別途	20kmまで無料	20kmまで無料
自宅駐車場および同等と判断できる場所からレッカー牽引	同上	20kmまで無料	有料
落輪	24,430円	無料	無料
雪道でのスタック	21,700円	無料	有料
優待	–	多い	少ない
帰宅費用	–	無し	一人20,000円（税込）まで負担
宿泊費用	–	無し	1泊分の宿泊費用を、一人15,000円（税込）まで負担
修理車両搬送	–	無し	自宅までの修理車両搬送費を50,000円（税込）まで負担

JAF会員と「カーライフホッとライン」を比較した表がこちらになります。

主に年会費、通話料、ロードサービス、優待、サポートサービスの点で異なるのでそれぞれ詳しく見てみましょう。

年会費について

	JAF入会無し	JAF	カーライフホッとライン
個人会員　入会費	–	2,000円	無料
個人会員　年会費	–	4,000円	770円
家族会員　入会費	–	無料	無料
家族会員　年会費	–	2,000円	無料 （カード会員と同居する親族も保証）

JAF会員と「カーライフホッとライン」の年会費については大きく料金体系が異なります。

JAF会員の会費について

JAF会員には個人会員と家族会員があります。

JAFでは入会した本人のみがロードサービスを無料（一部有料）で利用できます。

個人会員の家族は、家族会員として登録することで入会費や年会費が安くなります。

• 個人会員・・・入会費が2,000円・年会費が4,000円です。
• 家族会員・・・入会費は無料ですが、年会費が2,000円です。

「カーライフホッとライン」の会費について

「カーライフホッとライン」の年会費は770円です。

「カーライフホッとライン」への加入は指定のポケットカードを所有していることが条件です。

例えばP-oneカード＜Standard＞を所有していれば、このクレジットカードの年会費は無料です。

また、カード会員と同居する親族も保証されるので、保証の対象が広いと言えます。

ただし別居している場合は保証の対象とならないので注意しましょう。

その場合は別でポケットカード（P-oneカード＜Standard＞など）を発行し、「カーライフホッとライン」への加入が必要です。

通話料

	JAF入会無し	JAF	カーライフホッとライン
通話料	–	有料 （ナビダイヤル）	無料 （フリーダイヤル）

JAF会員と「カーライフホッとライン」の万一のトラブルの時の電話の通話料を比較してみましょう。

JAFの通話料

JAFの場合はナビダイヤルで通話料は有料です。

• 固定電話・・・3分で9.35円
• 携帯電話・・・20秒で11円

となっています。

「カーライフホッとライン」の通話料

「カーライフホッとライン」はフリーダイヤルとなっているので、通話料は掛かりません。

ロードサービスの料金

	JAF入会無し	JAF	カーライフホッとライン
スペアタイヤ交換	25,630円	無料	無料
バッテリー上がり	21,700円	無料	無料
カギ開け	25,630円	無料	無料
ガス欠	32,610円＋燃料代+通行料	燃料代+通行料	燃料代+通行料
レッカー	27,700円～ ※けん引料830円（1km毎）別途	20kmまで無料	20kmまで無料
自宅駐車場および同等と判断できる場所からレッカー牽引	同上	20kmまで無料	有料
落輪	24,430円	無料	無料
雪道でのスタック	21,700円	無料	有料

JAF会員と「カーライフホッとライン」のロードサービスの料金を比較してみました。

基本的にはどちらも無料でロードサービスを行ってもらえますが、自宅駐車場および同等と判断できる場所からレッカー牽引の場合、JAF会員は20kmまで無料なのに対して、「カーライフホッとライン」は有料となります。

また、注目すべきは雪道でのスタックです。JAF会員は無料なのに対して、「カーライフホッとライン」は有料となっています。

雪が良く降る地域にお住まいの方はこの点に注意していただくと良いかと思います。

優待

JAF会員と「カーライフホッとライン」のの優待の違いについて見てみましょう。

JAF会員の優待

JAF会員はレジャー施設・飲食店などの割引優待があったり、抽選で景品が当たる優待があるなど、優待面は非常に充実しています。

せっかくJAF会員になっているのであれば、お出かけの際に優待を十分に活用しましょう。

JAFナビドライブ

JAFのウェブサイトではドライブに最適なお出かけ情報も豊富です。

JAF会員はドライブメンバーに登録をするとスポットやイベント情報をお気に入りに登録したり、ドライブコースを作成したりとお出かけを楽しめます。

人気のドライブコースの紹介もあるので、休日のお出かけプランを考えるのにも役立ちそうですね。

JAFナビドライブは、JAF優待サイトから閲覧できます。

「カーライフホッとライン」の優待

「カーライフホッとライン」自体には優待はありませんが、P-oneカードの特典としてレンタカーが割引になるサービスがあります。

タイムズカーレンタル、ニッポンレンタカー、日産レンタカー、オリックスレンタカー、トヨタレンタリースが対象です。詳しくはリンク先からご確認ください。

事故・故障発生時のサポートサービス

	JAF	カーライフホッとライン
帰宅費用	無し	一人20,000円（税込）まで負担
宿泊費用	無し	1泊分の宿泊費用を、一人15,000円（税込）まで負担
修理車両搬送	無し	自宅までの修理車両搬送費を50,000円（税込）まで負担

JAFと「カーライフホッとライン」とでは、保証が付いている点が異なります。

「カーライフホッとライン」では、事故または故障により自宅から直線距離で100km以上離れた場所で自力走行ができなくなった場合に、費用負担をしてくれます。

JAFでは基本的にこういったサービスは付いていません。

自動車の任意保険も考慮に入れて

ただし、こういった帰宅費用・宿泊費用などは自動車の任意保険に加入していれば保障に含まれている場合もあります。

ご自身の保険の内容を一度確認してみてください。

最後に注意点

今回の記事でまとめている私は車の専門家ではありません。

なるべく十分に調査を行っていますが、保証内容に関して細かいところまでは追いきれないので、ロードサービスの補償の切り替えは自己責任で行ってください。

まとめ

今回はJAF会員とポケットカードの「カーライフホッとライン」を比較してみました。

それぞれ一長一短があるので、自分に合ったサービスを選択される材料の一つになれば幸いです。