VポイントカードやVポイント会員番号のついたクレジットカードを持っている場合、ポイントをまとめるにはどうしたらいいでしょうか。
Vポイントの貯まるカードを複数持っている場合、それぞれのカードのポイントを確認するのがとても難しいです。
この記事ではVポイントの移動してまとめる方法や、残高を確認する方法について考察しました。
Vポイントカードが複数枚あると、残高確認が本当に難しいのよね。
どうしたらいいか、一緒に考えてみようニャ!
Vポイントのまとめ方(WEBで行う場合)
本手続きでは、Vポイントのみ(ストア限定ポイント含む)移行します。
レンタル利用登録、Vマネー、V会員ランク、Vポイントが貯まるカードW登録サービスは移行されません。
(WEBでのポイント移行)必要な物
Vポイントを移行するのに必要な物は以下の通りです。
- 移行元Vポイントが貯まるカード
- 移行先Vポイントが貯まるカード
- 移行元Vポイントが貯まるカードに登録した電話番号の端末
(WEBでのポイント移行)前提条件
移行元のVポイントカードと、移行先のVポイントカードの会員情報が一致している必要があります。
すなわち本人のカード同士はポイント移動できますが、別の日とのVポイントカードにポイントは移行できません。
また、登録されている電話番号等が移行元のVポイントカードと、移行先のVポイントカードで異なる場合はできないので、事前に電話番号の変更手続きをする必要があります。
(WEBでのポイント移行)手順
Vポイントの移行の手続きは以下の通りです。
- 移行先のV会員番号でログイン
- 移行元V会員番号を入力
- 移行先V会員番号を入力
- 「Vポイントが貯まるカード認証ダイヤル」に発信
- 「ポイントを移動する」ボタンをタップして完了
Vポイントのまとめ方(電話で行う場合)
WEBで移行手続きが出来なければ、Vポイントサポートセンター自動音声サービス(0570-029294)での移行も利用できます。
- Vポイントサポートセンター自動音声サービス(0570-029294)に電話をかけます。(通話料がかかります)
- ガイダンスメニューの①を選択し、もう一度①、更に③を選択します。
- ガイダンスにしたがってポイントを減らす(移行元)V会員番号を9桁もしくは16桁を入力し、最後に#を押します。
- ガイダンスにしたがってポイントの移行先V会員番号を9桁もしくは16桁を入力し、最後に#を押します。
- 最終確認のガイダンスが流れるので、手続き内容を確認してガイダンスメニューを選択します。
- 受付のガイダンスが流れたら手続き完了です。
- 注意事項を聞いて、電話を切ります。
Vポイントの確認や移行の問題点
VポイントカードのサイトにログインするにはYahoo! JAPAN IDが必要です。
ただし、一つの電話番号につきYahoo! JAPAN IDは一つしか作れません。
同じ電話番号で別のYahoo! JAPAN IDを作ろうとすると、進めなくなってしまいます。(画像)
別のVポイントカードの残高を確認できるようにするにはYahoo! JAPAN IDを別で作る必要がありますが、そのためには電話番号が別に必要になります。
ただし、思い出してほしいのが、Vポイントカードが2枚あるときにポイント移動するにはどちらのカードの情報・電話番号等が一致していないといけません。
Yahoo! JAPAN IDを別で作ってしまいVポイントカードを別の電話番号で登録すると、ポイント残高は見れるようになりますが、ポイント移動が出来なくなります。
そもそも電話番号が一つしかない人は、複数のYahoo! JAPAN IDを作ることができません。
(Vポイントの確認方法)アプリを変えて確認
VポイントサイトにログインしなくてもVポイントの残高を確認する方法があります。複数のアプリを使う方法です。
複数のV会員番号を持っている場合、アプリを変えてそれぞれ違うV会員番号を登録すれば、それぞれのV会員番号に貯まったVポイントを確認できます。
例えば以下のように利用します。
- Vポイントアプリ・・・V会員番号(A)
- VポイントPayアプリ・・・V会員番号(B)
アプリの使い勝手の点から、どのアプリにどのV会員番号を連携させるか事前によく考えてから行うと良いでしょう。
ちなみに私はメインのV会員番号をVポイントアプリに設定し、VポイントPayアプリに普段あまり使っていないV会員番号を設定しました。
(Vポイントの移行)定期的に移動させるとポイントが無駄にならない
もし普段から使っているVポイントカードが複数あれば、定期的にVポイントを移動させてまとめると期限切れを防げます。
Vポイントの残高が確認できない場合(電話番号が一つしかないなど)にも、この方法は有効です。
- Vポイントカード
- VポイントカードPrime
- ファミマTカード
- n,カード JCB
- Tカードプラス
ストア限定ポイントについて
また、それぞれのVポイントカードにストア限定の期間限定Vポイントが付与されることがあるので、おまとめ作業を毎月行っておけばストア限定のポイントが回収できます。
こちらも毎月のルーティンにしておくと良さそうですね。
なお、ストア限定ポイントはVポイントカードを提示して利用した事のある店舗のポイントが付与されるとも言われています。(真偽のほどは分かりません)
- オートバックス限定ポイント
- TSUTAYA限定ポイント
- 洋服の青山限定ポイント
- すき家限定ポイント
- はま寿司限定ポイント
- 牛角限定ポイント
- ココス限定ポイント
- ステーキ宮限定ポイント
従って、Vポイントカードを複数持っている場合はそれぞれのVポイントカードを一度は提示しておくとストア限定ポイントが付与される可能性が上がると考えられます。
(Vポイントの移行)他社ポイントへの交換を利用する
複数のVポイントカードを持っていて、
- それぞれのVポイントの残高を確認できる
- ポイント移行ができる
これらを両立させるには、他社ポイントへの交換を利用するのも一つの方法かもしれません。
なお、この方法は電話番号が複数ある場合に限られます。
例えば以下のように他社ポイントへの交換を経由してポイントを移行してまとめるという考え方です。
Vポイント(A)→JRキューポ→Vポイント(B)
このようにして間接的にポイントを移動させれば複数の電話番号・複数のYahoo! JAPAN IDを作成してそれぞれのポイントを確認することも出来そうです。
まとめ
Vポイントの残高確認方法と移動してまとめる方法について考察しました。
Vポイントの残高確認は一筋縄ではいかないですが、ポイント移動を定期的に行えば期限切れを防げそうです。
V会員番号が幾つもある場合はポイントの期限切れに気をつけましょう。