ポイ活や普段のお買い物で貯めたポイントやQRコード決済の残高は、他の人に送ることはできるのでしょうか?
まとめてみましたので参考にしてみてください。
ポイントを他の人に送れるメリットとしては、家族間でポイントを集約できるということです。
例えば現金化できるのが家族に一人しかいなければ、その人にポイントを集めて現金化してもらうといったことができます。
また、QRコード決済の残高を送ることが出来れば、お食事会や飲み会などの代金を幹事に送って支払いをしてもらう、という使い方もできますね。
【ポイント】他の人へ送れるか 比較
ポイント | 別の人に送る |
---|---|
dポイント | できる |
PayPayポイント | できない |
Pontaポイント | できない |
楽天ポイント | できない |
ポイ活で貯めたポイントを他の人に送ることができるでしょうか。
ポイントを別の人に送れると、家族みんなで同じポイントを貯めている場合に役に立ちます。
例えば期限の近いポイントを一人に集めて、まとめて使うと無駄がありません。
家族間でポイントをまとめることができれば、効率よくポイントを集めて使うことができます。
(ポイントを送る1)dポイント
dポイントは、他の人に送ることができます。
本人確認が必要ですが、dポイントは通常ポイントでも期間限定ポイントでも送れるので、家族でまとめるて使うには便利です。
(ポイントを送る2)PayPayポイント、Pontaポイント、楽天ポイント
ポイントを他人に送ることはできません。
PayPayポイント、Pontaポイント、楽天ポイントの場合は、いったんQRコード決済の残高へ移行してから他の人に送ることを考えましょう。
ただし、この中にも出来るものと出来ない物があります。
【ポイント】QRコード決済残高へ移行できる?比較
ポイント | QRコード決済 | ポイントからコード決済へ残高を移行 |
---|---|---|
dポイント | d払い | できない |
PayPayポイント | PayPay | できない |
Pontaポイント | au PAY | できる |
楽天ポイント | 楽天ペイ | できる(Android) |
ポイ活で貯まったポイントをQRコード決済の残高に移行できるでしょうか。
残高に移行すると、
- 有効期限の心配が少なくなる
- 電子マネーとして他の人とやり取りできる
というメリットがあります。
ポイ活で貯めたポイントは、種類によってQRコード決済の残高に移行出来るものと出来ないものがあります。
それぞれ比較してみましょう。
(残高へ移行できる1)Pontaポイント
Pontaポイントは、au PAYにチャージしてau PAYの残高に移行することができます。
この残高は銀行へ払出が出来るので、Pontaポイントは現金化が簡単にできてしまいます。
(残高へ移行できる2)楽天ポイント
Androidの楽天Edyアプリを使って、楽天ポイントを楽天Edyにチャージすることができます。(通常ポイント)
Androidスマホがあれば、楽天Edy残高は、楽天キャッシュにチャージすることができます。
すなわち楽天ポイントは楽天Edyを経由して楽天キャッシュに変換できるのです。
なお、楽天キャッシュの有効期限は10年です。
(残高へ移行できない)dポイント、PayPayポイント
dポイント、PayPayポイントは、d払いやPayPayといったQRコード決済の残高に移行ができません。
ただし、それぞれのコード決済で支払う時にポイントを使うことはできます。
【ポイント】電子マネーにして送る 比較
コード決済 | コード決済の残高を別の人に送る |
---|---|
d払い | ×(dポイントはそのまま送れる) |
PayPay | できない |
au PAY | できる |
楽天ペイ | できる |
ポイ活で貯めたポイントを電子マネーに交換して、電子マネーとして他の人に送れるでしょうか。
ポイントによって出来るものもありますのでそれぞれ比較してみましょう。
(電子マネーにして送る1)Pontaポイント、楽天ポイント
Pontaポイントと楽天ポイントは、au PAYや楽天ペイといったQRコード決済の残高に交換して、他の人に送ることができます。
楽天ポイントの楽天キャッシュへの交換は前項を参考にしてください。
(電子マネーにして送る2)PayPayポイント
PayPayポイントは、PayPay(QRコード決済)の残高に交換して、他の人に送ることができません。
(電子マネーにして送る3)dポイント
dポイントは、d払い(QRコード決済)の残高に交換ができません。
従って、dポイントをd払いの残高に変えて他の人に送ることができませんが、dポイントをポイントのまま他の人に送ることはできます。
また、d払い残高自体は、他の人にd払い残高として送ることはできます。(条件あり)
- dポイント→×(チャージ)→d払い残高
- dポイント→〇(送る)→dポイント(別の人)
【QRコード決済の残高】 送ることはできる?
コード決済 | コード決済の残高を別の人に送る |
---|---|
d払い | できる |
PayPay | できる |
au PAY | できる |
楽天ペイ | できる |
QRコード決済の残高は、基本的に他の人に送ることができます。
ただし、基本的には本人確認が必要になるので注意しましょう。
d払い
d払い残高は、本人確認を済ませれば、別の人に送金することができます。
d払い残高にはチャージが必要なので確認しておきましょう。
PayPay
PayPayの残高も、別の人に送ることができます。
また、「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」を送る優先順位を設定できます。
「PayPayマネー」を送るには、本人確認が必要となります。
au PAY
au PAYの残高も、別の人に送ることができます。
送金サービスの利用には、au PAY アプリ上での本人確認完了またはauじぶん銀行との口座連携が必要です。
楽天ペイ
楽天ペイの残高である楽天キャッシュも、別の人に送ることができます。
まとめ
各種ポイントやQRコード決済の残高を別の人に送ったりできるかについて調べました。
ポイントを一か所に集約したい人や、QRコード決済の残高を家族とやり取りしたい人のお役に立てれば幸いです。