Vポイントカード Prime(旧:Tカードプライム)は基本還元率1%のクレジットカードで、Vポイントが貯まります。
日曜日に使うと1.5%還元(200円につき3 Vポイントが貯まる)という特徴があります。
ただし、電子マネーチャージに使えば、日曜日以外でも実質1.5%でVポイントカード Primeが使えます。
また、チャージルートを使えば還元率をさらに上げることができます。
Vポイントカード Primeって日曜しかお得じゃないんでしょ?
日曜日に電子マネーにチャージしておけば、他の曜日でも1.5%還元の恩恵を受けられるニャ!
Vポイントカード Primeを今発行するべき理由
Tカードプライムは、その名の通り「Tポイントが貯まるカード」でした。
しかし、TポイントとVポイントの統合があり、名称がVポイントになってしまいました。
新しくリニューアルして「Vポイントカード Prime」という名称になり、Vポイントが貯まるカードとなりました。
カードの性能は相変わらず日曜の利用(チャージもOK)で1.5%還元になるので、とてもお得なクレジットカードです。
Vポイントカード Primeの特徴
Vポイントカード Primeはどんなかーどなのでしょうか?
ここではVポイントカード Primeの特徴について解説します。
(Vポイントカード Primeの特徴1)基本還元率は1%
Vポイントカード Primeは100円の利用につき1 Vポイントが貯まります。ポイント還元率1%です。
ポイントの計算は、月間利用金額合計となります。
(Vポイントカード Primeの特徴2)日曜日の利用で1.5%還元
Vポイントカード Primeは、日曜日に利用すると200円につき3 Vポイントが貯まります。ポイント還元率は1.5%です。
ポイントの計算は、利用明細毎となります。
ただし、後述するリボ払いの場合は日曜日の1.5%の対象外です。
(Vポイントカード Primeの特徴3)リボ払いで2%還元
Vポイントカード Primeはリボ払いで100円につき2 Vポイントが貯まります。還元率2%となります。
ポイントの計算は、月間利用金額合計となります。
2%還元は嬉しいですが、リボ払いの手数料に気をつけましょう。
基本的には日曜日利用の1.5%還元を使う方がおすすめです。
(Vポイントカード Primeの特徴4)年会費は条件付き無料
Vポイントカード Primeの年会費は初年度無料です。
2年目以降は、年1回以上の利用があれば翌年度も年会費無料となります。
ただし、利用が無い場合は、年会費が1,375円かかります。
年会費を無料にするために、1年に1回はカード利用をするようにしましょう。
(Vポイントカード Primeの特徴5)国際ブランドはマスターカード
Vポイントカード Primeの国際ブランドは、マスターカードのみです。
国際ブランドは選べない点に注意しましょう。
Vポイントカード Primeは電子マネーチャージでお得
Vポイントカード Primeは日曜日利用で1.5%還元ですが、この時に電子マネーにチャージしておいて、別の日にチャージした電子マネーから支払うと、常に1.5%還元で使えるので便利です。
また、後述するようにチャージルートを使うと、還元率を1.5%よりもさらに上げられるので、お得にお買い物ができます。
Vポイントカード Primeの電子マネーチャージポイント対象外は?
Vポイントカード Primeを使った電子マネーチャージの中には、ポイント対象外になるものがあります。
Vポイントカード Primeでポイント対象外となる利用は以下の通りです。
- Edyチャージ
- nanacoチャージ
- Kyashチャージ
- WebMoneyチャージ(au PAYのチャージ)
- TOYOTA Walletチャージ
ポイント対象とならない利用は予告なく変更、追加、削除になる場合があるので注意しましょう。
Vポイントカード Primeのチャージルート
Vポイントカード Primeのチャージルートについて解説します。
基本的にはJAL PayやANA Payにチャージするのがよさそうです。
チャージしたJAL Pay残高やANA Pay残高は、さらに別の電子マネーにチャージして使うことも出来ます。
iPhoneとAndroidでは使えるチャージ先が異なるので注意しましょう。
(au PAYチャージはポイント対象外)
Vポイントカード Primeのチャージ先 | 還元率 | iPhone | Android |
---|---|---|---|
JAL Pay | 2%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→au PAY | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→au PAY→モバイルSuica | 3%還元 | × | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy | 3%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay | 2%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay→楽天Edy | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ | 3.5%還元 | × | 〇 |
(Vポイントカード Primeのチャージ先)JAL Payへチャージ
Vポイントカード Primeを使ってJAL Payにチャージする方法です。日曜日にJAL Payへチャージして1.5%還元となります。
Vポイントカード Primeのチャージ先 | 還元率 | iPhone | Android |
---|---|---|---|
JAL Pay | 2%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→au PAY | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→au PAY→モバイルSuica | 3%還元 | × | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy | 3%還元 | 〇 | 〇 |
(JAL Payチャージルート1)JAL Pay残高でお買い物
Vポイントカード Primeで日曜日にJAL Payにチャージした残高で、お買い物をすると、還元率が0.5%上がって2%還元となります。
(JAL Payチャージルート2)JAL Pay残高をau PAYにチャージして使う
Vポイントカード Primeで日曜日にJAL Payにチャージした残高を、さらにau PAYにチャージして使う方法です。
Vポイントカード Primeからau PAYへ直接チャージすると、ポイント付与対象外なので、JAL Payを経由すると良いでしょう。
JAL Pay→au PAYのチャージで0.5%還元、au PAY残高でのお買い物で0.5%還元なので、合計で2.5%還元となります。
(JAL Payチャージルート3)JAL Pay→au PAY残高の後にau PAYのモバイルSuicaにチャージ【Android限定】
Vポイントカード Primeで日曜日にJAL Payにチャージした残高を、au PAYにチャージして、さらにau PAYのモバイルSuicaにチャージする方法です。
au PAYのモバイルSuicaチャージはAndroid限定なので、iPhoneユーザーは使えない方法です。
上の方法に加えて、au PAY残高→モバイルSuicaのチャージ分0.5%が上乗せされます。
このチャージ方法で還元率は合計で3%となります。
Suicaでのお買い物になるので、幅広いお店で使えるのが良いですね。
(JAL Payチャージルート4)JAL Pay→ANA Pay
Vポイントカード Primeで日曜日にJAL Payにチャージした残高を、ANA Payにチャージして使う方法です。
「JAL Pay→ANA Pay」は以前はiPhone限定でしたが、Androidスマホでも出来るようになっています。
ANA Pay残高でお買い物をする時の0.5%が上乗せされるため、この方法の合計還元率は2.5%となります。
(JAL Payチャージルート5)JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy
Vポイントカード Primeで日曜日にJAL Payにチャージ→ANA Payにチャージの後に、楽天Edyにチャージして使う方法です。
ANA Pay→楽天Edyチャージ分0.5%、楽天Edyでの支払い分0.5%があるため、合計で還元率は3%となります。
(Vポイントカード Primeのチャージ先)ANA Payへチャージ
Vポイントカード Primeを使ってANA Payにチャージする方法です。日曜日にANA Payへチャージして1.5%還元となります。
Vポイントカード Primeのチャージ先 | 還元率 | iPhone | Android |
---|---|---|---|
ANA Pay | 2%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay→楽天Edy | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ | 3.5%還元 | × | 〇 |
(ANA Payチャージルート1)ANA Pay残高でお買い物
Vポイントカード Primeで日曜日にANA Payにチャージした残高でお買い物をすると、1.5%還元に0.5%が上乗せされて2%還元となります。
(ANA Payチャージルート2)ANA Pay→楽天Edy
Vポイントカード Primeで日曜日にANA Payにチャージ→楽天Edyにチャージという流れで、楽天Edyでお買い物をする方法です。
Vポイントカード Primeから楽天Edyへチャージするとポイント付与対象外となりますが、このようにANA Payを挟むとポイント付与が受けられます。
ANA Pay→楽天Edyの分で0.5%還元、楽天Edyのお買い物で0.5%還元なので、この方法の合計還元率は2.5%となります。
(ANA Payチャージルート3)ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ【Android限定】
先ほどの方法で楽天Edy残高までチャージしたのちに、楽天キャッシュへチャージする方法です。
楽天キャッシュでのお買い物は1.5%還元なので、この方法の合計還元率は。3.5%となります。
ただし、楽天Edy→楽天キャッシュはAndroid限定の方法なので、iPhoneユーザーは使えません。
楽天キャッシュは楽天証券の楽天キャッシュ積み立てにも使えるので、使い勝手がいいのが魅力ですね。
Vポイントカード Primeのポイントサイトは?
Vポイントカード Primeを発行するなら、ポイントサイトを経由して発行しましょう。
Vポイントカード Primeの案件は時期によって異なり、タイミングによっては案件が一つもないこともあります。
せっかく発行するならポイントサイトを使ってカードを作りたいですよね。
どこのポイントサイトが一番ポイントが高いか、確認するならどこ得さんから見るのがおすすめです。
まだ登録していないポイントサイトなら、ポイントを上乗せできるように紹介コードを使って登録しましょう。
例えばニフティポイントクラブの新規登録ならこちらをご利用ください。
Vポイントカード Primeの入会キャンペーン
Vポイントカード Primeは公式の入会特典があるので、これも活用しましょう。
(Vポイントカード Primeの入会特典1)Jリボ登録特典
Vポイントカード Prime申し込みと同時にJリボ登録に登録すると1,000ポイントがもらえる特典です。
特典を受けるには、2024年9月30日までの入会が必要となっています。
Jリボサービスは登録すると、「翌月1回払い」の利用分が自動的に「リボルビング払い」となるサービスです。
申込と同時にJリボ登録をし、プレゼントご案内までにJリボサービスを解除した場合は、キャンペーンの対象となりません。
手数料のことが不安な方はこちらの参加は見送っても良いでしょう。
(Vポイントカード Primeの入会特典2)カード利用特典 最大5,000ポイント
Vポイントカード Primeのカード到着から3カ月の間のカード利用金額に応じてVポイントがもらえます。
- 5万円以上利用・・・2,000ポイント
- 7万円以上利用・・・3,000ポイント
- 10万円以上利用・・・5,000ポイント
カード到着時に同封されている応募用紙に必要事項を記入して、投函する必要があります。(カード到着後4カ月以内)
こちらの特典を受けるためのカード利用期限は、カード到着から3カ月以内です。
特典のVポイントは、応募翌月もしくは翌々月の15日頃に進呈となっています。
まとめ
Vポイントカード Primeは日曜日に使うと1.5%還元と大変お得なクレジットカードです。
また、マスターカードのチャージルートを使えば高還元でお買い物ができます。
この機会に発行を検討してみてはどうでしょうか?