このブログでは、「お得にポイントを貯める」という視点からクレジットカードを紹介しています。
リクルートカードはポイント還元率が1.2%と超高還元率のカードです。
1%還元のカードで高還元率のカードと言われるのでかなりお得ですね。
クレジットカードのまま使っても充分お得なのですが、リクルートカードにはさらに高い還元率で使う方法があります。
1.2%還元ってすごいのね。
さらに
・1.7%還元にする方法
・2.7%還元にする方法(Android限定)
があるニャ!
リクルートカードは、楽天Edyと楽天ペイを組み合わせれば、還元率2.7%にすることができます。(Android限定)
リクルートカードを使って獲得できるリクルートポイントは、Pontaポイントとdポイントに交換できます。
<リクルートカードの概要>
- ポイント還元率は驚異の1.2%還元
- 楽天Edyの利用でポイント二重取りが可能
- 年会費は永年無料
- 電子マネーチャージでも1.2%還元(VISA、Mastarcard)
- ポイントはdポイントかPontaポイントに交換して利用できる
さらに楽天Edyと楽天ペイを組み合わせれば、還元率2.7%
リクルートカードは基本還元率が高い
リクルートカードのポイント還元率
1カ月の利用金額合計に対して1.2%のリクルートポイントが貯まります。
これだけ基本還元率の高いカードは、なかなかありません。
「1回の利用ごと、200円ごとにポイント付与」、といったものと違い、月間の合計に対してポイント付与なので、効率よくポイントを貯めることができます。
リクルートポイントとは
リクルートポイントはリクルートの提携する様々なサービスで利用することができます。
<リクルートポイントの利用できるサービス>
- じゃらんnet
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパーグルメ
- HOT PEPPER Beauty
- スタディサプリ ENGLISH
- ゼクシィ内祝い
- Oisix
特に旅行にはじゃらんnet、食事にはホットペッパーグルメ、美容室にはHOT PEPPER Beautyなど、馴染みがあり普段から利用しているサービスもあるのではないでしょうか。
リクルートポイントのまま使うなら、「節約」の観点から言うとポンパレモールか、HOT PEPPER Beautyがおススメ。中でもHOT PEPPER Beautyはいつも利用している美容室があればお得に利用できます。
出典:リクルートポイントの使えるサービス(リクルート公式サイト)
リクルートポイントの有効期限
リクルートポイントの有効期限は最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末までです。
リクルートポイントの交換
また、リクルートポイントはPontaポイントかdポイントに交換ができます。
リクルートポイント 1ポイント → Pontaポイント(dポイント) 1ポイントに交換できます。1ポイント以上、1ポイント単位で交換可能です。
手続きから交換までの期間は即時なのですぐに交換されます。
Pontaポイントとdポイントについて
PontaポイントについてはPontaWebにてPontaWeb会員登録が必要で、dポイントについてはリクルートIDにdアカウントの連携が必要です。
交換したPontaポイントの有効期限は、最終利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年間です。
またdポイントの有効期限は、交換した月から起算して48ヶ月後の月末までです。
他のクレジットカードのポイントサービスでは、dポイントやPontaポイントへの交換にドコモやauの携帯電話の契約が必要なことがあります。
リクルートカードでは、アカウントがあるだけで交換できるので、ドコモやauの携帯電話の契約は必要ありません。
わたしはdポイントをよく使うから、うれしいな。
dポイントやPontaポイントは使えるお店が多いのがメリットニャ!
↓この記事でdポイントの貯め方や使い方が分かります。
↓この記事でPontaポイントの貯め方が分かります。
リクルートのネットサービスを利用するとさらにポイント還元
リクルートのサービスを利用すると、さらにポイント還元を受けられます。
- じゃらんnetでの宿泊予約で3.2%のポイント還元(基本ポイントと加算ポイントの合計)
- HOT PEPPER Beautyで予約してリクルートカードの決済で最大3.2%のポイント還元
これらのサービスを使う時は積極的にリクルートカードを使っていきましょう。
出典:ポイントの貯まり方(リクルートカード公式サイト)
リクルートカードの1.2%還元はどれくらいお得なのか?
Pontaポイントの貯まるau PAYカードや、dポイントの貯まるdカードも、還元率1%と高い還元率を誇りますが、リクルートカードは、それを上回ります。
カード利用で貯まるリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに交換できるので、たくさんポイントを貯めるならリクルートカードがおススメです。
このように高還元率といわれる1%還元のカードと、1.2%還元のリクルートカードの場合で比較してみましょう。
年間100万円の利用をした場合
年間100万円の利用をした場合は、1%還元のカードと1.2%還元のカードとでは一年で2,000ポイントの差が出てきます。
還元率1%のカードの場合
年間100万円の利用で10,000円分のポイントが付与
還元率1.2%のカードの場合
年間100万円の利用で12,000円分のポイントが付与
⇒年間2,000ポイントの差
年間200万円の利用をした場合
年間200万円の利用をした場合は、1%還元のカードと1.2%還元のカードとでは一年で4,000ポイントの差が出てきます。
還元率1%のカードの場合
年間200万円の利用で20,000円分のポイントが付与
還元率1.2%のカードの場合
年間200万円の利用で24,000円分のポイントが付与
⇒年間4,000ポイントの差
リクルートカードとその他の1%還元のカードを比較してみると、0.2%の差は大きいですね。
このように、1年で2,000ポイントや4,000ポイントの差が出てくるので、たくさんポイントを貯めるなら、リクルートカードがおすすめです。
リクルートカード+楽天Edyでさらにお得
高還元率のリクルートカードには、さらにお得な使い方があります。
楽天Edyと組み合わせる方法です。
リクルートカードと楽天Edyでポイントの二重取り
それはリクルートカードで楽天Edyにチャージして使う、ポイントの二重取りです。
- リクルートカードは楽天Edyにチャージすると1.2%のリクルートポイントが貯まります。(月の上限は30,000円まで)
- 楽天Edyでお買い物をすると、200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。(楽天ポイントとして0.5%ポイント還元)
これらを組み合わせることで、なんと合計還元率1.7%となります。
ポイントの二重取りができてお得です。
チャージのポイント付与は、月に30,000円分までなので注意しましょう。
↓この記事で楽天Edyの使い方が分かります。
クレジットだけでなく、楽天Edyにチャージしてつかうとさらにお得になるニャ!
どれくらいお得になるのかな?
楽天Edyへのチャージでどれくらいお得か計算してみました
楽天Edyへのチャージでポイント二重取りすると、どれくらいお得になるか計算してみましょう。
月の上限額、30,000円の楽天Edyへのチャージを1年間行ったとします。
そして同額の楽天Edyの支払いを行ったとします。
【楽天Edyチャージでどれくらいお得になるか】
年間のチャージ額は30,000(円)×12(カ月)=360,000円となります。
リクルートポイントと楽天ポイントの合算で1.7%ポイント還元となるので、
年間360,000(円)×1.7(%)÷100=6,120円分のポイントが貯まります。
【楽天Edyチャージを使わない場合】
楽天Edyへのチャージを行わず、リクルートカードをクレジットカード払いで使っていた場合、同じ金額を利用したときに、ポイント付与は、
年間360,000(円)×1.2(%)÷100=4,320円分です。
【貯まるポイントの差額は?】
その差は6,120円分-4,320円分で1,800円分のポイントの差となります。
月3万円の利用分でも、年間にしてみると、1,800ポイント多くもらえることが分かりました。結構大きな金額になりますね。
リクルートカード+楽天Edy+楽天ペイでもっとお得!
リクルートカードにはさらにお得な使い方があります。
- リクルートカードでチャージした楽天Edy残高は、楽天ペイの楽天キャッシュへチャージすることができます。(1.2%還元)
- 楽天ペイの楽天キャッシュでお買い物をすると、さらに還元率1.5%でポイントが貯まります。
このようにリクルートカードでチャージした楽天Edy残高を、(楽天ペイの)楽天キャッシュに交換して支払うと、ポイント還元率が2.7%になります。
↓詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
リクルートカードは国際ブランドに注意!
楽天EdyへのチャージができるのはMastercard か Visaブランドになります。
JCBブランドでは楽天Edyへのチャージができません。
楽天Edyの利用を考えるなら、Mastercard か Visaが必要です。
ただし、リクルートカードの新規入会特典はJCBに限られるので、まずはJCBブランドを作成するのをお勧めします。
リクルートカードはJCBともう一つのブランドの2枚持ちができるので、後からでもMastercard か Visaのブランドでもう一枚発行できます。
リクルートカードの新規入会特典(JCB限定)
リクルートカードはJCBのみ新規入会特典が付いているので、最初の1枚目はJCBブランドで発行しましょう。
新規特典としてカード発行と利用で合計6,000ポイントがもらえます。
- 新規入会・・・1,000ポイント
- 初回利用・・・1,000ポイント
- 携帯電話料金の支払い・・・4,000ポイント
携帯電話料金の支払いは特に何円以上という決まりもないので、一度支払ってしまえばOKです。
ただ、リクルートカードは1.2%の高いポイント還元があるので、固定費の支払いに使うのもオススメです。
そのまま携帯料金の支払い用クレジットカードとして使ってもいいでしょう。
JCBブランドならさらに追加特典でポイントがもらえる
リクルートカードのJCBブランドは、新規発行特典に加え、追加特典も受けられます。
- 家族カードの発行・・・最大1,000ポイント
- ETCカード発行・利用・・・200ポイント
- キャッシングサービス枠設定とショッピング利用・・・抽選で100名に5,000ポイント
家族カードの発行は1枚につき500ポイントで、2枚発行で1,000ポイントです。
ETCカードの発行は、VISAやMastercardブランドだと発行手数料が税別1,000円かかってしまうのですが、JCBブランドなら無料です。
1回の利用があればいいので、せっかくなら作っておくのをおすすめします。
なお、キャッシング枠設定は抽選のポイントなので、好みに応じて設定してください。
リクルートカードは2枚持ちができる
リクルートカードは異なるブランドで2枚発行することができます。
発行できる2枚のリクルートカードのブランドの組み合わせは
- JCB+VISA
- JCB+Mastercard
のどちらかになります。
VISAとMastercardの2枚持ちをすることはできません。
リクルートカードでau PAYへのチャージはできる?
リクルートカードを使って、au PAYへチャージすることはできますが、ポイント付与の対象外です。
チャージしてもポイントは付かないので、クレジットカードとしてそのまま使う方がお得です。
(結論)リクルートカードのお得な使い方:まとめ
リクルートカードはVISAかMastercardブランドを作りましょう。
2枚持ちはできますが、うち1枚はJCBになるので、楽天Edyチャージには使えません。
au PAYチャージには使えませんが、楽天Edyチャージに使えます。
リクルートカード→楽天Edy→楽天ペイのルートで使えば、合計還元率は2.2%になります。
ただし、電子マネーチャージでポイントが付くのは月に30,000円までです。
リクルートカードの基本情報
リクルートカードの年会費
年会費は永年無料です。発行手数料も無料。
年会費に関しても優秀ですね。
リクルートカードのブランド
ブランドは、
- VISA
- Mastercard
- JCB
から選べます。
ブランドによって以下の点が変わってくるので注意しましょう。
- ETCカードの手数料
- 電子マネーチャージの対応
- タッチ決済対応
リクルートカードの家族カード
家族カードは年会費無料です。
リクルートカードのETCカード
ETCカードの手数料はブランドによって異なります。
JCB以外は新規発行手数料が別途かかります。
カード名称 | 新規発行手数料 | 年会費 |
リクルートカード(Mastercard / Visa) | 1,000円(税別) | 無料 |
リクルートカード(JCB) | 無料 | 無料 |
リクルートカードで電子マネーチャージ
電子マネーチャージが利用分できますが、利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象です。
ブランドによってチャージできる電子マネー、ポイント還元率が変わるので注意しましょう。
【JCBブランド】 | 【Mastercard / Visaブランド】 |
---|---|
モバイルSuica | 楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
0.75%還元 | 1.2%還元 |
JCBブランドは電子マネーチャージが得意ではないので、クレジットカードとしての利用で使いましょう。
リクルートカードのタッチ決済
リクルートカードはJCBブランドのみタッチ決済に対応しています。
Mastercard / Visaブランドだとタッチ決済ができないので注意しましょう。
リクルートカードの支払い
カードの利用金額は、毎月15日締め、翌月10日に指定の金融機関から引き落とされます。(手数料無料)
リクルートカードのポイントの加算時期
毎月15日までの利用に対して、翌月11日にポイント加算。
リクルートカードの付帯保険
- 海外旅行保険が最高2,000万円(利用付帯)
- 国内保険が最高1,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険は年間200万円(購入日より90日間保障)
まとめ
リクルートカードは1.2%のポイント還元と、高還元率のクレジットカード。カード利用で貯まるリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換ができるので、使えるお店が多いのが良いですね。
楽天Edyへのチャージでポイントの二重取りができるので、月の上限は30,000円までですが、積極的に使っていきましょう。
楽天ペイへチャージして使えば還元率2.2%になります。
また、年会費無料な点も嬉しい点です。
カードブランドに関しては、楽天Edyを利用してポイント二重取りができるVISAかMastarcardがおススメです。
JCBブランドでは、楽天Edyが利用できないので注意しましょう。
初めてリクルートカードを作成するなら、新規会員特典のあるJCBブランドがおすすめです。
リクルートカードはJCBともう一つのブランドの2枚持ちができるので、VISAやMastercardブランドは後からでも作成できます。
※諸条件や特典は変更となることもありますので、最新の情報に注意してください。