ポイントをたくさん貯めて節約したり貯蓄できたらいいですよね。
ポイントを貯める活動のことを「ポイ活」と言います。
ポイントは分散してしまうと貯まりにくいので、メインのポイントを決めましょう。
しかし世の中にはたくさんのポイントがあるので、どのポイントを貯めたらよいのか分からないですよね。
そこで、各ポイントの特徴をまとめて比較できるようにしました。
この記事を読んで、あなたがメインで貯めるポイントを決めましょう。
ポイ活で貯めるポイントの特徴 比較
この記事では以下の4種類のポイントについて比較します。
- dポイント
- PayPayポイント
- Pontaポイント
- 楽天ポイント
これらのポイントは
- 使えるお店も多く
- クレジットカードやQRコード決済で貯められる
ので、メインで貯めるポイントに向いています。
ポイ活で貯めるポイントを選ぶ(どこを比較する?)
ポイントを選ぶには、以下の6点を比較して考えましょう。
- ポイントの有効期限
- 一般クレジットカードでのポイントの還元率
- QRコード決済でのポイント還元率
- どのお店で使えるか
- ポイントをQRコード決済残高へ移行できるか
- ポイントを他の人へ送れるか
【ポイ活で貯めるポイント】有効期限の比較
多くのポイントには有効期限がありますが、ポイントによって様々です。
比較してみると、
- 利用すると有効期限が伸びるポイント
- 有効期限が長いポイント
- そもそも有効期限が無いポイント
などがあります。
(ポイ活有効期限 比較1)dポイント
dポイントの有効期限は獲得後48カ月です。
利用したり新たに獲得しても、延長はありません。
dポイントには期間・用途限定のポイントがあります。
「dポイント(期間・用途限定)」の有効期限は、進呈されたdポイントによって異なりますが、通常ポイントよりも短くなっています。
ポイ活でdポイントを貯めるときは、この「dポイント(期間・用途限定)」の期限を切らさないように注意しましょう。
(ポイ活有効期限 比較2)PayPayポイント
PayPayポイントには有効期限がありません。
期限切れを気にすることなく安心して貯められるポイントです。
ポイントの有効期限が切れて無効になってしまったことのある人は、有効期限のないPayPayポイントが向いています。
また、期間限定ポイントもありません。非常に分かりやすいポイントですね。
ポイ活でPayPayポイントを貯めるなら、有効期限が無いので安心です。
(ポイ活有効期限 比較3)Pontaポイント
Pontaポイントの有効期限は最後にポイント加算、またはポイント利用がされた日から1年間です。
期間限定ポイントは基本的にはありません。
ポイ活でPontaポイントを貯める場合、使い続ければ期限は延長され続けます。
リクルートのサービスで付与されるPontaポイントには期間限定ポイントがあります。
(ポイ活有効期限 比較4)楽天ポイント
楽天ポイントの有効期限はポイントが付与された月の翌年同月の前月末日までです。
ポイントが付けば延長されるので、期限までに新たに通常ポイントを獲得すれば有効期限が切れることはありません。
楽天ポイントには期間限定ポイントがあり、獲得したキャンペーンにより期限は変わりますが、獲得後約1カ月後までと、通常ポイントよりも短く設定されています。
ポイ活で楽天ポイントを貯める場合、期間限定ポイントが貯まりやすいので、いかに消費するかが重要になります。
通常ポイントは使い続ければ期限は延長され続けます。
【一般クレジットカードでポイ活】ポイント還元率の比較
共通ポイントの貯まる一般のクレジットカードでポイ活する場合、どれくらいのポイントが貯まるのでしょうか。
比較してみると、基本的にはどれも1%のポイント還元になっています。
一部のカードでは年会費に注意しましょう。
(一般クレカでポイ活1)dポイント
dポイントが貯まる一般クレジットカードはdカードです。
dカードでの決済で1%のdポイントが貯まります。
dカードは年会費無料です。
(一般クレカでポイ活2)PayPayポイント
PayPayポイントのたまる一般クレジットカードはPayPayカードです。
PayPayカードでの決済で1%のPayPayポイントが貯まります。
PayPayカードは年会費無料です。
(一般クレカでポイ活3)Pontaポイント
Pontaポイントの貯まる一般クレジットカードはau PAYカードです。
au PAYカードでの決済で1%のPontaポイントが貯まります。
au PAYカードは年会費1,375円(税込)がかかります。
ただしカード利用が1年間に1度でもあれば翌年は年会費無料となります。
(一般クレカでポイ活4)楽天ポイント
楽天ポイントの貯まる一般クレジットカードは楽天カードです。
楽天カードの決済で1%の楽天ポイントが貯まります。
楽天カードは年会費無料です。
(クレカでお得にポイ活)リクルートカードならもっとポイントが貯まる
クレジットカード決済のポイ活でdポイントとPontaポイントを貯める場合、dカードやau PAYカードよりも、リクルートカードの方がポイントを沢山貯めることができます。
リクルートカードの決済で1.2%のリクルートポイントが貯まります。
リクルートポイントはdポイントとPontaポイントに等価交換することができます。
したがって、リクルートカードでの決済なら1.2%還元でdポイントとPontaポイントを貯められます。
リクルートカードはdカードやau PAYカードと比較して、0.2%還元率が上がります。
↓1.2%も貯まるリクルートカードがどれだけお得か分かります。
【QRコード決済でポイ活】ポイント還元率の比較
(QRコード決済でポイ活1)dポイント→d払い
d払いを使ったポイ活では、支払い方法によってポイント付与率が異なります。
比較してみると、
- 後払いで1%
- 残高払いで0.5%
のdポイントが貯まります。
(QRコード決済でポイ活2)PayPayポイント→PayPay
PayPayを使ったポイ活では、支払い方法によってポイント付与率が異なります。
比較してみると、
- クレジット払い(後払い)で1%
- 残高払いで0.5%
のPayPayポイントが貯まります。
(QRコード決済でポイ活3)Pontaポイント→au PAY
au PAYを使ったポイ活では、支払い方法は1種類のみです。(au PAYは残高払いのみです。)
- 残高払いで、チャージ時と支払い時合わせると最大1.5%
のPontaポイントが貯まります。
au PAYではチャージにMastercard、AMERICAN EXPRESSのブランドカードが必要です。
また、VISAブランドでは一部のカードが対応しています。
(QRコード決済でポイ活4)楽天ポイント→楽天ペイ
楽天ペイを使ったポイ活では、支払い方法によってポイント付与率が異なります。
比較してみると、
- 残高払いで、チャージ時と支払い時合わせると最大1.5%
- 後払いの場合は1%
の楽天ポイントが貯まります。
楽天ペイでお得にポイントを貯めるには、楽天カードがあると便利です。
【ポイ活で貯めたポイント】使えるお店の比較
ポイ活で貯めたポイントが使えるお店を比較してみましょう。
各ポイントの使えるお店は、下のリンクから検索することができます。
「貯めたポイントをどこで使うのか」はとても大切です。
お勧めは
- 食費や日用品のお買い物で使う
- クレジットカードの支払いに使う
といった使い方です。
貯めたポイントで節約したい場合は、普段のお買い物に使ったり、支払いに充てるのがおススメです。
ポイ活で貯めるポイントを選ぶときに、いつも利用するスーパーやドラッグストアで使えるポイントなら、気軽に使えて便利です。
ポイ活で貯めたポイントは有効に使っていきましょう。
もしポイントを上手に使えないのであればポイ活でPontaポイントを貯めるのがおススメです。
Pontaポイントなら現金にして貯金もできます。
↓(注目)Pontaポイントなら、ポイントを現金化出来てしまいます!
【ポイ活で貯めたポイント】他の人へ送れるか 比較
ポイ活で貯めたポイントを他の人に送ることができるでしょうか。
ポイントを送れると、家族みんなで同じポイントを貯めている場合に役に立ちます。
例えば期限の近いポイントを一人に集めて、まとめて使うと無駄がありません。
家族間でポイントをまとめることができれば、効率よくポイントを集めて使うことができます。
(ポイントを送る1)dポイント
dポイントは、他の人に送ることができます。
本人確認が必要ですが、dポイントは通常ポイントでも期間限定ポイントでも送れるので、家族でまとめるて使うには便利です。
(ポイントを送る2)PayPayポイント、Pontaポイント、楽天ポイント
ポイントを他人に送ることはできません。
PayPayポイント、Pontaポイント、楽天ポイントの場合は、いったんQRコード決済の残高へ移行してから他の人に送ることを考えましょう。
ただし、この中にも出来るものと出来ない物があります。
【ポイ活で貯めたポイント】QRコード決済残高へ移行の比較
ポイ活で貯まったポイントをQRコード決済の残高に移行できるでしょうか。
残高に移行すると、
- 有効期限を気にしなくて済む
- 電子マネーとして他の人とやり取りできる
というメリットがあります。
ポイ活で貯めたポイントは、種類によってQRコード決済の残高に移行出来るものと出来ないものがあります。
それぞれ比較してみましょう。
(残高へ移行1)Pontaポイント、楽天ポイント
Pontaポイントと楽天ポイントは、au PAYや楽天ペイといったQRコード決済の残高に移行することができます。
(残高へ移行2)dポイント、PayPayポイント
dポイントとPayPayポイントは、d払いやPayPayといったQRコード決済の残高に移行することができません。
ポイ活で貯めたポイントをQRコード決済の残高に移して使いたいなら、Pontaポイントか楽天ポイントがおススメです。
【ポイ活で貯めたポイント】電子マネーにして送る 比較
ポイ活で貯めたポイントを電子マネーに交換して、電子マネーとして他の人に送れるでしょうか。
ポイントによって出来るものもあります。
それぞれ比較してみましょう。
(電子マネーにして送る1)Pontaポイント、楽天ポイント
Pontaポイントと楽天ポイントは、au PAYや楽天ペイといったQRコード決済の残高に交換して、他の人に送ることができます。
(電子マネーにして送る2)dポイント、PayPayポイント
dポイントとPayPayポイントは、d払いやPayPayといったQRコード決済の残高に交換して、他の人に送ることができません。
dポイントは、ポイントのまま他の人に送ることができます。
共通ポイントを比較してみても、PayPayポイントだけは、電子マネー(PayPayマネー)に交換できず、他の人に送ることはできません。
【ポイ活ランキング】たくさん貯めやすいのはどれ?
これからポイントを貯めて節約・貯蓄するなら、たくさん貯まるポイントはどれか気になりますよね。
ここでは私個人の主観になりますが、貯まりやすいポイントのランキングお伝えします。
- 楽天ポイント
- Pontaポイント
- PayPayポイント
- dポイント
【第一位】楽天ポイント
楽天ポイントは、楽天ペイの残高払いで最大1.5%のポイント還元になるので、貯めやすいポイントです。
また、楽天市場を利用する人には、お買い物で最大44倍お得になるなど、ポイントアッププログラムで大量のポイントを獲得することができます。
そういった意味でもポイントが貯まりやすいと言えるでしょう。
ただし注意点があり、ポイントアップキャンペーンで獲得したポイントの多くが期間限定ポイントとなり、1カ月ほどしか期限がありません。
使い切るのが難しいようであれば、別のポイントを選択するのもよいでしょう。
【第二位】Pontaポイント
Pontaポイントではau PAYの残高払いで最大1.5%のポイントが貯められます。
また、たぬきの吉日・たぬきの抽選会といったキャンペーンもありボーナスポイントが貯まるので、貯まりやすいと言えるでしょう。
ただし、au PAYへチャージできるクレジットカードはMastercard、AMERICAN EXPRESSのブランドで、VISAブランドは一部のカード会社に限られる点に注意が必要です。
au PAY カード(au PAY ゴールドカード)以外のクレジットカードの場合、au PAYへのチャージ上限が50,000円までである点にも注意しましょう。
【第三位】PayPayポイント
PayPayポイントはPayPayのクレジット払いで1%のポイント還元率です。
このクレジット払いにはPayPayカードが必要になるので注意しましょう。
(2025年1月からPayPayカードのみとなります。それまでは他社カードも利用可能)
また、超PayPay祭りというキャンペーンが開催されることがあり、ポイントアップのチャンスがあります。
PayPayステップというポイントアップキャンペーンもありますが、こちらは条件達成が難しくなっています。
【第四位】dポイント
dポイントはd払いの後払いで約1%のポイントを貯めることができます。
また、「金・土曜日はd曜日」というキャンペーンで、d払いを利用したオンラインショッピングでポイントが貯まりやすいのが特徴です。
その他にもキャンペーンは開催していますが、ポイントの貯まりやすさで言うと一般的と言えるでしょう。
この順位は筆者の主観によるものです。
その人によるキャンペーンの利用の仕方や支払い方法次第で、順位は入れ替わります。
【ポイ活で貯めるポイントの選び方】特徴の比較から
ポイ活で自分がどのポイントを貯めたら良いのか、選び方をご案内します。
(ポイ活選び方1)携帯電話会社のポイントを選ぶ
まず、自身が契約している携帯電話のポイントは貯めやすいのでおススメです。
- ドコモ・・・dポイント
- ソフトバンク・・・PayPayポイント
- au・・・Pontaポイント
- 楽天モバイル・・・楽天ポイント
のように選ぶのも良いでしょう。
(ポイ活選び方2)ポイントの特徴から選ぶ
また、その人のタイプに合わせて選ぶのも一つの方法です。
- 有効期限切れを気にせず安心して貯めたい人・・・PayPayポイント
- 有効期限が短くても、とにかくたくさんポイントを貯めたい人・・・楽天ポイント
- QRコード決済に移して使ったり、銀行口座に戻しやすいポイントが良い人・・・Pontaポイント
- 家族間で貯めて、ポイントを1か所に集めて使いたい人・・・dポイント
まとめ
ポイ活で貯める共通ポイントにはそれぞれ特徴があります。記事では一つ一つ比較して紹介しました。
有効期限や、ポイントの貯まりやすさ、期間限定ポイントの有無など、自分が貯めて使いやすいポイントを選ぶのが重要です。
この記事を参考に、メインで貯めるポイントを選んでみてください。