何ペイが一番お得なのか知りたいな。
キャッシュレスが進んでいますが、世の中には「〇〇ペイ」と呼ばれるQRコード決済がたくさんあります。
どれを使ったらいいのか迷いますよね。
そこで、一番お得な〇〇ペイは何ペイなのかをまとめました。
(一番得するペイ)コード決済には何ペイがある?
一番得するペイを決めるために、今回比較するのは、対応店舗の多く使いやすい以下の4つのペイアプリです。
ペイアプリ | 携帯電話会社 |
楽天ペイ | 楽天モバイル |
au PAY | au |
PayPay | ソフトバンク |
d払い | ドコモ |
それぞれ携帯会社が連携しているペイなので、ご自身の携帯会社に対応したペイアプリを使う方も多いでしょう。
しかし今は、対応する携帯電話会社を利用していなくても十分にお得にペイアプリを使うことができます。
なるべく還元率の高いペイアプリを選ぶと良いでしょう。
沢山ポイントを貯められるように、「一番得するペイランキング」を作りました。
キャッシュレス決済 ランキング
一番得するペイは何でしょうか?さっそくキャッシュレス決済 ランキングを発表します。
ここでは、通常の使い方をした時の還元率でキャッシュレス決済 ランキングを作成しました。
結論としては、一番得するペイは「楽天ペイ」です。
なお、このキャッシュレス決済 ランキングは筆者の主観が影響しています。
チャージ方法の工夫など条件が変われば、必ずしもこの通りとは言えないのでご了承ください。
(得するペイランキング)第1位・・・楽天ペイ
得するペイランキングの第1位は、楽天ペイです。
(1)楽天ペイの支払い方法
楽天ペイは、
- チャージ払い(残高払い)
- カード払い(後払い)
の2種類の支払い方法があります。
(2)楽天ペイの支払い方法はどっちがお得?
楽天ペイのカード払いは、クレジットカードの還元率で、楽天カードの場合は1%です。
楽天ペイのチャージ払いの場合は還元率が1.5%と高く設定されています。
この2つではチャージ払い(残高払い)の方がお得になります。
(3)楽天ペイが第1位の理由
楽天ペイは、系列の楽天カードを持ってさえいれば、簡単に1.5%還元を達成できます。
その手軽さと還元率の高さが第1位の理由です。
↓楽天ペイのお得な使い方はこちら!
↓楽天ペイを始めるならこちらからどうぞ
(得するペイランキング)第2位・・・au PAY
得するペイランキングの第2位は、au PAYです。
(1)au PAYの支払い方法は?
au PAYには、
- チャージ払い(残高払い)
の1種類の支払い方法しかありません。
(2)au PAYの還元率は?
au PAYの還元率は、先ほどの楽天ペイと同じように、
- au PAY残高へクレジットカードチャージすると、カードの還元率
- au PAY残高で支払うと、0.5%還元
の合計になります。
例えば還元率1%のPayPayカードやdカードを使えば、合計で1.5%還元になります。
★au PAYの注意点(1)
ただし、au PAYには注意点があります。
au PAY残高へクレジットカードチャージする際に、系列のau PAYカードでチャージをすると、チャージ分にポイントが付きません。
au PAY残高へチャージするなら、au PAY以外のカードにしましょう。
★au PAYの注意点(2)
au PAY残高へクレジットカードチャージする際に、au PAY以外のカードを使うと、月のチャージ上限額は5万円までとなります。
月の支払いが5万円を超えたら、楽天ペイや高還元率クレジットカードなど、他の決済方法を使いましょう。
★au PAYの注意点(3)
au PAY残高へクレジットカードチャージするときは、クレジットカードのブランドに注意しましょう。
MastercardかAMERICAN EXPRESSブランドなら、どのカードでもチャージできますが、VISAやJCBではチャージできるカードの種類が限られます。
また、チャージできるカードの中でも、ポイントが付くものと付かないものがあるので事前に確認しましょう。
↓au PAYのチャージで使うクレジットカードは何がいいの?と思った人はこの記事を見てね。
(3)au PAYが第2位の理由
au PAYは、1%還元のクレジットカードを使ってチャージすれば、還元率1.5%を達成できます。
還元率は高いのですが、クレジットカードの条件が複雑なので第2位としました。
(得するペイランキング)第3位・・・PayPay
得するペイランキングの第3位は、PayPayです。
(1)PayPayの支払い方法は?
PayPayは、
- 残高払い
- クレジット(払い)・・・後払い
の2種類の支払い方法があります。
(2)PayPayの支払い方法はどっちがお得?
PayPayの残高払いは還元率が0.5%ですが、PayPayのクレジット(払い)では、還元率が1%になります。
この2つではクレジット(払い)の方がお得になります。
(3)PayPayの還元率は?
PayPayの還元率は、
- PayPayクレジット(払いで)は還元率が1%
となります。
(4)PayPayが第3位の理由
PayPayはクレジット払いで還元率が1%になります。
ただし、PayPayステップを利用すれば1.5%に還元率を上げることができます。
前月の支払い金額・支払い回数の条件があるので、簡単には達成できません。
通常の使い方では還元率は1%になるため、第3位としました。
↓PayPayのお得な使い方はこの記事で分かります。
(得するペイランキング)第3位・・・d払い
得するペイランキングの同率第3位は、d払いです。
(1)d払いの支払い方法は?
d払いは、
- 残高払い
- 後払い
の2種類の支払い方法があります。
(2)d払いの支払い方法はどっちがお得?
d払いの残高払いは還元率が0.5%ですが、d払いの後払いでは、還元率が1%になります。
この2つでは後払いの方がお得になります。
(3)d払いの還元率は?
d払いの還元率は、
- d払いの後払いで還元率1%
となります。
(4)d払い:dポイントクラブの「d払い特典」で貯める
街の加盟店でのお買物で「d払い」を利用すると、ランク3つ星以上なら追加でd払い時のdポイント付与率が上がります。
- 3つ星・・・1.1%(+0.1%)
- 4つ星・・・1.5%(+0.5%)
- 5つ星・・・2%(+1%)
5つ星であればd払いで2%還元になるのはお得ですよね。
(4)d払いが第3位の理由
d払いは後払いで還元率が1%になります。
dポイントクラブの「d払い特典」を利用すれば、d払いの還元率を上げられます。
最大2%還元ですが、条件はかなり厳しいため1.5%が普通に使う時の上限と考えられます。
月にある程度のお買い物が必要な点から、同率の3位としました。
↓d払いのお得な使い方はこちらの記事で分かります。
一番得するペイ「楽天ペイ」は、もっとお得になる!?
これらのQRコード決済は、クレジットカードや他のキャッシュレス決済と組み合わせると、もっとポイント還元率を上げることができます。
(楽天ペイがもっとお得1)楽天ペイは楽天Edyと組み合わせるとさらにお得
例えば楽天ペイの場合、
- エポスゴールドカードで楽天Edyへチャージ(還元率1.6%)
- 楽天Edyから楽天ペイへチャージ
- 楽天ペイで、残高払いをする(還元率1%)
といった方法をとれば、還元率2.6%になります。
↓この方法は、以下の記事で解説しています。
(楽天ペイがもっとお得2)楽天ギフトカードをお得に買ってポイントアップ
さらに楽天ギフトカードをお得な方法で購入すれば、もっと高い還元率も目指せます。
- エポスゴールドカードからau PAYへチャージ・・・(還元率1.6%)
- au PAYからWAONにチャージする(0%)
- WAONで楽天ギフトカードを購入する・・・(還元率1%)【ミニストップにて】
- 楽天ギフトカードでチャージした楽天ペイで支払い・・・(還元率1%)
この手順で楽天ペイで支払うと、合計で還元率3.6%になります。
↓え?1.6%還元!?お得なエポスゴールドカードのことがよく分かります。
得するペイ「au PAY」も、もっとお得になる!?
得するペイランキング第2位のau PAYも、クレジットカードとの組み合わせでもっとお得に使うことができます。
(au PAYがもっとお得)au PAYはエポスゴールドカードと組み合わせるとさらにお得
au PAYをお得に使うには、チャージ時のポイント還元率が重要です。
還元率が1.6%になるエポスゴールドカードを使ってとau PAYにチャージをすると、
- エポスゴールドカードでチャージ・・・還元率1.6%
- au PAY残高での支払い・・・還元率0.5%
となり、合計で還元率が2.1%になります。
ただし、au PAYへのエポスゴールドカードからのチャージは月に5万円が上限になるので注意しましょう。
キャッシュレス決済、一番得するペイアプリは「楽天ペイ」
クレジットカードや別のキャッシュレス決済を組み合わせても、一番お得なペイアプリは「楽天ペイ」だと言えます。
なお、この組み合わせによる還元率の上げ方ですが、ANA PayやJAL Payなど各種キャッシュレス決済を利用するともっとお得に使うことができます。
当サイトでは誰でもマネできるようになるべく簡単な方法で検証しています。
コード決済、利用できる店舗が多いのは?
利用できる店舗が多いのは、どのコード決済でしょうか?
コード決済 | 加盟店 |
---|---|
PayPay | 1,000万カ所以上(2023年10月時点) (「PayPay」と「PayPayカード」利用可能店舗・スポットの合計) |
au PAY | 626万カ所(2024年1月時点) |
楽天ペイ | 600万カ所(2022年10月末時点) |
d払い | 508万カ所(2023年9月末時点) (「dポイント」「iD」「d払い」利用可能店舗・スポットの合計) |
こうしてみると、PayPayが使えるお店が多いような感じがしますね。
単純に比較はできませんが、実感としてもPayPayは様々なお店で使えるように思います。
コード決済アプリを普段使いするなら、使えるお店が多いというのもポイントになりますね。
まとめ
通常の使い方では、一番得するペイは、楽天ペイでした。
1.5%の還元率はお得ですよね。
au PAYでも1.5%還元が受けられるので、ポイントを沢山貯めたいなら
- 楽天ペイ
- au PAY
のどちらかがおすすめです。
後は、いつもお買い物をするお店で使える決済方法で決めると良いですね。毎日のお買い物をお得にしましょう!