PayPayカードのマスターカードブランドは、au PAYとの組み合わせで還元率を上げてお得にお買い物ができます。
PayPayカードそのままで使うよりもお得です。カード作成時に国際ブランドを確認しましょう。
この記事ではPayPayカード(マスターカード)のお得な使い方について解説します。
PayPayカードマスターカードの使い方を教えてね。
PayPayカードのマスターカードブランドのお得な使い方を解説するニャ!

PayPayカード(マスターカード)のお得な使い方まとめ
PayPayカード(マスターカード)のお得な使い方をまとめました。
PayPayカード(マスター) のチャージ先 | 通常還元率 | PayPayステップ 達成時の還元率 | iPhone | Android |
---|---|---|---|---|
au PAY | 1.5%還元 | 2%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay | 1.5%還元 | 2%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→au PAY | 2%還元 | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay | 2%還元 | 2.5%還元 | 〇 | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy | 2.5%還元 | 3%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay | 1.5%還元 | 2%還元 | 〇 | 〇 |
ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ | 最大3%還元 | 最大3.5%還元 | × | 〇 |
JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ | 最大3.5%還元 | 最大4%還元 | × | 〇 |
PayPayカード(マスターカード)をau PAYチャージで使う
PayPayカードは基本還元率は1%ですが、au PAYにチャージして使うと還元率を上げられます。
au PAYへチャージするには、PayPayカードがマスターカードブランドである必要があります。
PayPayカードとau PAYとの組み合わせで還元率アップ!

PayPayカードとau PAYを組み合わせるときには、まずPayPayカードでau PAY残高にチャージし、au PAY残高で街のお買い物をします。
こうすることで、以下のようにポイントが貯まります。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカードでau PAY残高にチャージ | PayPayポイント還元率1% |
au PAY残高で支払い | Pontaポイント還元率0.5% |
この方法なら、ポイントの二重取りができ、還元率を1.5%に上げることができます。
PayPayステップを達成した場合のau PAYへのチャージはもっとお得

前月にPayPayステップの条件を達成している場合、PayPayカードの還元率は1.5%に上がります。
この場合の還元率は以下の通りとなります。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカードでau PAY残高にチャージ (PayPayステップ達成の場合) | PayPayポイント還元率1.5% |
au PAY残高で支払い | Pontaポイント還元率0.5% |
PayPayステップを達成している場合、PayPayカードとau PAYを組み合わせると、2%還元となるので先ほどよりもかなりお得です。

PayPayカードとau PAYとの組み合わせの注意点
ただし、PayPayカードとau PAYとの組み合わせには注意点が2つあります。
- PayPayカードの国際ブランドがマスターカードブランドであること
- au PAYへクレジットチャージできるのが月に50,000円までであること
(注意点1)PayPayカードの国際ブランドはマスターカードブランドのみ
au PAYへチャージできるクレジットカードは限られています。
例えばPayPayカードのVISAやJCBブランドでは、au PAYへのチャージが出来ません。
PayPayカードを使ってau PAYにチャージしたいなら、PayPayカード発行時にマスターカードブランドを選びましょう。
もし、最初にPayPayカードを発行するときに国際ブランドをVISAで選んでしまった場合、マスターカードブランドが欲しい場合は追加で2枚目のPayPayカードが作成できます。
(注意点2)PayPayカードからau PAYへチャージは月に50,000円が上限
au PAYはクレジットカードチャージに月の上限があります。
au PAYカードならチャージ上限が高く設定されているのですが、他社カードでは月のチャージ上限が50,000円となっています。
PayPayカードもこのルールに従い、月に50,000円までしかau PAYにチャージできません。
還元率1.5%は大きいね。沢山ポイントが貯まりそう。
上限が月に50,000円までなのは、気をつけておいてほしいニャ!(年間60万円が上限)
PayPayカード(マスターカード)のチャージ2:JAL Pay

PayPayカード(マスターカード)はJAL Payへのチャージにも使えます。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→JAL Pay | 1%還元 |
JAL Pay残高での支払い | 0.5%還元 |
上記のようになるため、合計で1.5%還元となります。
なお、JAL PayへのチャージはJCBブランドでも可能です。

PayPayカード(マスターカード)のチャージ3:JAL Pay&au PAY

PayPayカード(マスターカード)はJAL Payにチャージしたのちに、JAL Pay残高をau PAYにチャージして使うとさらにお得です。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→JAL Pay | 1%還元 |
JAL Pay→au PAY | 0.5%還元 |
au PAY残高での支払い | 0.5%還元 |
このようにPayPayカード(マスターカード)を使うと、合計で2%還元となります。
PayPayカード(マスターカード)のチャージ4:JAL Pay→ANA Pay
PayPayカード(マスターカード)からJAL Payにチャージしたのちに、ANA Payへチャージする方法です。
ANA Pay残高の支払い分の0.5%分還元率が上がります。
なお、JAL Pay→ANA PayはAndroidでもiPhoneでも可能となっています。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→JAL Pay | 1%還元 |
JAL Pay→ANA PAY | 0.5%還元 |
ANA Pay残高での支払い | 0.5%還元 |
この方法で、合計還元率2%になります。
ANA PayはVISAのタッチ決済やiD決済など使いやすいのがおすすめポイントです。
PayPayカード(マスターカード)のチャージ5:JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy
先ほどの方法でANA Payにチャージした後に、ANA Payから楽天Edyにチャージする方法です。
楽天Edyの支払い分0.5%の還元率が上がります。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→JAL Pay | 1%還元 |
JAL Pay→ANA PAY | 0.5%還元 |
ANA Pay→楽天Edy | 0.5%還元 |
楽天Edyで支払い | 0.5%還元 |
このチャージルートを使った場合、合計2.5%還元となります。
先ほどのANA Pay残高にして支払うよりは還元率は上がりますが、楽天Edyにしてしまうと支払える店が少なくなる印象があります。
楽天Edyまでチャージして使う分と、ANA Payまでで止めて支払いに使う分と、使い分けると幅広いお店で使えます。
PayPayカード(マスターカード)のチャージ6:ANA Pay

PayPayカード(マスターカード)はANA Payチャージにも使えます。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→ANA Pay | 1%還元 |
ANA Pay残高での支払い | 0.5%還元 |
PayPayカード(マスターカード)からANA Payへのチャージで1%還元、ANA Payの支払いで0.5%還元の合計1.5%還元となります。
こちらはPayPayカードのVISA、JCB、マスターカード共通で使えます。

PayPayカード(マスターカード)のチャージ7:ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ

PayPayカード(マスターカード)から、ANA Payチャージの後に楽天Edyにチャージし、さらに楽天Edyから楽天キャッシュにチャージする方法です。
楽天Edy→楽天キャッシュのチャージがAndroid限定のため、iPhoneユーザーは使えない方法です。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→ANA Pay | 1%還元 |
ANA Pay→楽天Edy | 0.5%還元 |
楽天Edy→楽天キャッシュ | – |
楽天キャッシュでの支払い | 最大1.5%還元 |
このチャージルートで、合計還元率は最大3%還元となります。
楽天キャッシュの支払いが最大1.5%還元なので、かなりお得になりますね。
また、楽天キャッシュは楽天証券の楽天キャッシュ積み立てに使えます。
PayPayカード(マスターカード)のチャージ8:JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ
先ほどのルートのクレジットカードからANA Payへのチャージの間にJAL Payを挟むやり方です。
これによりさらにポイント還元率を上げることができます。
利用できるならこのルートが一番還元率が高くてオススメです。
楽天Edy→楽天キャッシュのチャージがAndroid限定のため、iPhoneユーザーは使えない方法です。
ルート | ポイント還元 |
---|---|
PayPayカード(マスターカード)→JAL Pay | 1%還元 |
JAL Pay→ANA Pay | 0.5%還元 |
ANA Pay→楽天Edy | 0.5%還元 |
楽天Edy→楽天キャッシュ | – |
楽天キャッシュでの支払い | 最大1.5%還元 |
まとめ
PayPayカード(マスターカード)のおすすめの使い方はau PAYと組み合わせて使う方法です。
これにより1.5%のポイントを貯めることができます。
ただしau PAYへのチャージにはマスターカードブランドが必要な事・月のチャージ上限は50,000円であることに注意しましょう。