このブログでは、「ポイントを沢山貯める」という視点からクレジットカードを紹介しています。
東急カードは東急グループでポイントをお得に貯められるカードです。基本還元率も高いので、東急電鉄や、東急グループのお店を利用する人はぜひ持っておくと良い1枚です。
実は特典が盛りだくさんのカードなんです。
東急カードのお得な特典(メリット)
東急カードにはお得な特典が沢山あります。
それぞれ解説していきます。
(東急カードで貯める1)お買い物でポイントが1%還元
東急カードでは、通常200円のお買い物に対して1ポイントのTOKYU POINTが貰えます。(還元率0.5%)
しかし、「ご利用代金Web明細サービス」に登録することで、200円のお買い物に対して2ポイントのTOKYU POINTが貰えるようになります。(還元率1%)
「ご利用代金Web明細サービス」とは、支払い金額の確定をメールで知らせて、Web上で利用代金明細書を確認するサービスです。
この1%還元は、東急グループ以外でも受けられます。
どこで使っても1%還元はナイスニャー。
1%の還元率は、何と東急カードの「ゴールドカード」と同じ還元率なのです。
ゴールドカードは年会費6,600円がかかりますが、通常の東急カードでも「ご利用代金Web明細サービス」に登録するだけで、ゴールドカードと同じ還元率になるのは凄いことですね。
(東急カードで貯める2)電車やバスでポイントが貯まる
PASMOへのオートチャージで200円ごとに2ポイントのTOKYU POINTが貯まります。(還元率1%)
東急バス乗車時にPASMOの残高が運賃を下回っていると一定額が自動的にチャージされる「ノッテャージサービス」があり、これによるチャージでも1%のポイントが貯まります。
「ノッテャージサービス」では、一般路線バスで1,000円、空港連絡バス・高速乗合バスで3,000円がチャージされます。
また、東急線PASMO定期券を購入時にも1%のポイントが貯まります。
これらのポイント還元には、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」への登録が必要です。忘れずに登録をしましょう。
(東急カードで貯める3)TOKYU POINT加盟店での利用がお得
TOKYU POINT加盟店では、ポイントアップ制度があり通常のお買い物よりもさらにポイントが貯まりやすくなります。
東急沿線にあるお店が多いので、東急線ユーザーには嬉しい制度です。
還元率は店舗によって異なりますが、以下のように2%~3%還元の所が多くあります。
加盟店 | 還元率 |
---|---|
青葉台東急スクエア | 100円(税込)につき2ポイント |
港北TOKYU S.C. | 100円(税込)につき3ポイント |
五反田東急スクエア | 100円(税込)につき3ポイント |
SHIBUYA109 | 100円(税込)につき3ポイント |
渋谷ストリーム | 100円(税込)につき2ポイント |
渋谷ヒカリエ | 100円(税込)につき2ポイント |
たまプラーザ テラス | 100円(税込)につき2ポイント |
東急ストア・プレッセ | 200円(税抜)につき3ポイント |
東急プラザ(蒲田・戸塚・表参道原宿・銀座・渋谷) | 100円(税込)につき3ポイント |
ハンズ | 100円(税込)につき1~2ポイント (店舗により異なる) |
二子玉川ライズ S.C. | ご利用金額(税込)の3% |
みなとみらい東急スクエア | 100円(税込)につき2ポイント |
武蔵小杉東急スクエア | 100円(税込)につき2ポイント |
(東急カードで貯める4)東急百貨店でお得なclub Q特典
ここで紹介している東急カードは、「club Q」機能のついたカードですので、東急百貨店・ShinQs、日吉東急アベニュー、町田東急ツインズにおいて、「club Q特典」が受けられます。
なお、この特典は2023年から更新されています。
お買い物100円(税抜)ごとに3ポイント(食品、レストラン・カフェは1ポイント)が付与されます。すなわち3%還元になります。
これに加え、6カ月ごとの獲得ポイント数に応じて、ボーナスポイントを獲得できます。
6か月間の獲得ポイント数が2,500~5,000ポイント未満の場合、獲得ポイントの20%のポイントが追加で付与されます。
5,000~10,000ポイント未満の場合、獲得ポイントの50%のポイントが追加で付与されます。
10,000ポイント以上の場合は、獲得ポイントの100%のポイントが追加で付与されます。
例えば獲得ポイントが5,000ポイントの場合、2,500ポイントの追加ポイントが付与されるので、合計で7,500ポイントが貰えるということです。
年に数回開催されるアップポイント期間中にお買い物をすると、そのポイントアップ分も6か月間の獲得ポイント数の集計対象になるので、この期間中にお買い物をまとめると追加ポイントを多く獲得することができます。
(東急カードで貯める5)TOKYU POINTモールでポイントが貯まる
TOKYU POINTモール経由のネットショッピングで通常利用時のポイントに加えて、ショップ毎に設定されたTOKYU POINTが貯まります。
400以上のショップがあるので、いつも利用しているお店もきっと入っています。このモールを経由するだけでさらに0.5%以上お得になるので、ネットショッピングの際はぜひ利用するようにしましょう。
一例としてこのようなショップが参加しています。
ショップ | 還元率 |
---|---|
楽天市場 | +0.5% |
Yahoo!ショッピング | +0.5% |
じゃらんnet | +1% |
楽天トラベル | +0.5% |
さとふる | +1% |
Qoo10 | +1% |
ニッセンオンライン | +1% |
グンゼストア | +2% |
ファンケル | +1.5% |
ロクシタンオンラインショップ | +2% |
ジョーシンウェブショップ | +0.5% |
アイリスプラザ | +2% |
通常の追加ポイントよりもポイントアップすることがあります。例えばいつもは+0.5%還元のところ、期間限定で+2%還元になる、といった具合です。
TOKYU POINT モールを経由することで加算されるTOKYU POINTは、請求が確定してから3〜6ヵ月以内に加算されます。
(東急カードで貯める6)コンフォートメンバーズ機能の会員特典
コンフォートメンバーズの会員特典を受けることができます。
特典内容は以下の通りです。
- 東急ホテルの基本宿泊料金が10%以上割引になります。
- ご宿泊・レストラン・バーでの利用金額100円(税別)ごとに5ポイントが貰えます。
- チェックアウトタイム延長サービスで、チェックアウトタイムを正午まで延長できます。
- 東急ホテルの予約の会員優先枠を利用できます。また一般販売より1ヶ月前に、先行予約ができます。
コンフォートメンバーズ特典で付与されるポイントはコンフォートポイントですが、TOKYU POINTに交換ができます。
(東急カードで貯める7)東急ストア・プレッセで5%キャッシュバック
毎月19日・29日に東急ストア・プレッセでTOKYU CARD ClubQ JMBまたは各種ゴールドカードでクレジット決済すると、請求時に5%分割引になります。
お買物月の月末日までにエントリーが必要です。一度エントリーするとその翌月以降のエントリーは不要です。
対象のカードは、
- TOKYU CARD ClubQ JMB(コンフォートメンバーズ機能付き)
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(コンフォートメンバーズ機能付き)
- TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド(コンフォートメンバーズ機能付き)
- TOKYU CARD ClubQ JMB
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
- TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド
となります。提携カードや、TOKYU POINT CARDは対象外です。
↓東急カードには種類がいくつもありますが、選ぶならこれです!
東急カードのポイント、TOKYU POINTについて
東急カードで貯まるポイントはTOKYU POINTです。
TOKYU POINTの使い道
TOKYU POINTは、PASMOへチャージすることができます。
また、東急グループの加盟店でのお買い物に、1ポイント1円として、1ポイント単位で使うことができます。
マイルにも交換できます。
TOKYU POINTの有効期限
有効期限は「ポイントを獲得した年の翌々年の12月末日まで」です。
TOKYU POINTはPASMOへチャージして、お買い物や電車に乗るのに使うのがオススメニャ!
東急カードの年会費
東急カードは初年度は年会費無料です。
2年目以降は1,100円の年会費がかかります。
家族カードは、初年度は年会費無料です。2年目以降は330円の年会費がかかります。
ETCカードは年会費・発行手数料が無料です。
au PAYや楽天Edyへのチャージでポイントは付く?
東急カードでは、電子マネーのチャージでポイントが加算されるでしょうか。
東急カードは電子マネーチャージでポイントは付かない
東急カードでは、
- モバイルPASMOチャージ
- モバイルSuicaチャージ
- 楽天Edyチャージ
- au PAYチャージ
- nanacoチャージ
などの「クレジットでのチャージ(入金)」はプレミアムポイント加算の対象外となります。
東急カードは、電子マネーチャージではポイントを貯めることはできないので注意しましょう。
東急カードはクレカ積み立てにも対応している
東急カードはSBI証券のクレカ積み立てにも対応しています。
毎月100円から積み立てができ、つみたてNISAにも対応しています。
クレカ積み立てによってポイントを貯めることができますが、積立金額が400円以上でないとポイントが貯まらないので注意しましょう。
東急カードのゴールドカードとの比較
東急カードの一般カードと、ゴールドカードでは何が違うでしょうか。
東急カードとゴールドカードのポイント還元率
まず、ポイント還元率は
- 一般カード・・・0.5%還元(→1%還元にできる)
- ゴールドカード・・・1%還元
ですが、一般カードは「ご利用代金Web明細サービス」に登録することで、1%還元にできます。
還元率はどちらも1%還元と考えていいでしょう。
東急カードとゴールドカードの年会費
次に年会費は、
- 一般カード・・・初年度無料、2年目以降1,100円
- ゴールドカード・・・6,600円
となります。ポイント還元率が同じなので、一般カードの方がお得と言えます。
ゴールドカードならではの特典
年会費が高い分、ゴールドカードならではの特典があります。
ショッピングプロテクト
TOKYU CARDゴールドで購入した商品が、購入日から90日以内に盗難・破損等により損害を受けた場合、修理費用か購入費用を補償するサービスです。
海外旅行保険
一般カードでは海外旅行保険の補償額が1,000万円ですが、ゴールドカードでは1億円になります。
エアポートラウンジ
空港のラウンジが無料で利用できるようになります。
どちらを選ぶか
空港のラウンジを利用したい人、ショッピングプロテクトがあると安心という人はゴールドカードを選択しても良いでしょう。
ただし、年会費が高くなる点には注意しましょう。
東急カードで年間どれくらい節約できますか?
東急カードを使っていけば、1年でどれくらいのポイントが貯まって、どれくらいの節約効果になるのでしょうか。
【前提】
東急カードを使ってお買い物をして、年間100万円利用したとします。
【結論】
1%のポイント還元が得られるので、年間10,000ポイントが獲得できます。
東急カードの年会費1,100円を引いたら、節約効果は8,900円分と言えます。
ただし特典を活用すればこれ以上にお得に使えます!
まとめ
東急カードは、東急電鉄ユーザーにはお得なクレジットカードです。PASMOを使えばポイントが付きますし、貯まったポイントはPASMOへチャージできるので、効率よく利用することができます。
PASMO機能付きのカードを選べば、PASMOと東急カードが1枚にまとまるのでお財布が軽くなるのも良いですね。これ1枚あれば割とどこへでも行けてしまいます。
電車もバスも飛行機も乗れる上に、クレジット決済もできる、とても便利ですね。
また、基本還元率もWeb明細の登録だけで1%還元の高還元率になる上に、東急グループでのお買い物ではお得にポイントを貯めることができます。
東急沿線ユーザーには役に立つカードと言えます。