この記事は「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードの比較記事です。
ビューカードの基本的なカードのこの2枚、どちらの方がJREポイントを貯めやすいのでしょうか。
年会費やポイント還元の支店から比較して、その違いを解説します。
「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードはどちらがお得なの?
ビックカメラSuicaカードがおすすめだニャ。年会費無料で、ポイントも貯めやすいニャ。
年会費の違い
「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードの年会費は以下のようになっています。
初年度年会費 | 2年目以降年会費 | |
---|---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 税込524円 | 税込524円 |
ビックカメラSuicaカード | 無料 | 税込524円 (年1回クレジットカード利用で、 次年度の年会費無料) |
「ビュー・スイカ」カードの年会費
「ビュー・スイカ」カードは、条件なく毎年税込524円の年会費がかかります。
ビックカメラSuicaカードの年会費
一方、ビックカメラSuicaカードは初年度年会費無料です。
2年目以降も年1回以上のクレジットカード利用があれば翌年の年会費が無料になるため、ずっと無料で持つことができます。
還元率の違い
「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードの還元率は以下のようになっています。
クレジット払い | モバイルSuicaチャージ | |
---|---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 0.5%還元 | 1.5%還元 |
ビックカメラSuicaカード | 0.83~1%還元 | 1.5%還元 |
「ビュー・スイカ」カードの還元率
「ビュー・スイカ」カードの基本還元率は0.5%です。ただしモバイルSuicaへのチャージは1.5%還元となります。
ビックカメラSuicaカードの還元率
一方、ビックカメラSuicaカードは1,000円の支払いにつきビックポイントが5ポイント、JREポイントが5ポイント貯まります。これらを合計すると10ポイントが貯まります。
単純に計算すると1%還元ですが、ビックポイントはJREポイントに交換するときに少し減ってしまうため、JREポイントに換算すると0.83%還元となります。
また、ビックカメラSuicaカードもモバイルSuicaにチャージすると1.5%還元です。
カード利用ボーナスポイント
「ビュー・スイカ」カードは、年間のカード利用額に応じてボーナスポイント(ビューサンクスボーナス)がもらえます。
ボーナスポイントは、クレジットカードの利用分で計算されますが、Suicaへのチャージは対象外となります。
一方、ビックカメラSuicaカードはボーナスポイントがありません。
30万円 | 70万円 | 100万円 | 150万円 | |
---|---|---|---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 250ポイント | 1,250ポイント | 2,750ポイント | 5,250ポイント |
ビックカメラSuicaカード | – | – | – | – |
ビックカメラでのポイント付与
ビックカメラでのお買い物は、ビックカメラSuicaカードがお得になります。
ビックカメラのポイントカードを提示して「ビュー・スイカ」カードで支払った場合、8.5%還元となります。「ビュー・スイカ」カードでチャージしたモバイルSuicaで支払えば9.5%還元です。
一方、ビックカメラSuicaカードならmクレジット払いなら11%還元、ビックカメラSuicaカードでチャージしたモバイルSuicaで支払えば11.5%還元となります。
(ビックポイントとして計算)
クレジット払い | モバイルSuicaチャージ | |
---|---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 8.5%還元 | 9.5%還元 |
ビックカメラSuicaカード | 11%還元 | 11.5%還元 |
定期券が一体型にできる
「ビュー・スイカ」カードは定期券を一体型にできますが、ビックカメラSuicaカードは定期券を一体型にできません。
定期券もクレジットカードもSuicaも一つにまとめたい人は「ビュー・スイカ」カードの方が適しています。
家族カード
「ビュー・スイカ」カードは家族カードが発行できますが、ビックカメラSuicaカードは家族カードが発行できません。
なお、「ビュー・スイカ」カードの家族カードも年会費税込524円がかかります。
国際ブランド
「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードは、選べる国際ブランドが異なります。
「ビュー・スイカ」カード
「ビュー・スイカ」カードは国際ブランドはJCB、VISA、マスターカードから選べます。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは国際ブランドはJCB、VISAのどちらかから選べます。
どっちがJREポイントを貯められる?
ボーナスポイントや、還元率の違いから、「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードのどちらの方がJREポイントが貯められるか比較してみました。
すべてクレジットカード払いを想定して、ビックカメラSuicaカードは貯まるビックポイントをJREポイントに換算して(0.83%還元として)計算しました。
年間利用額 | 「ビュー・スイカ」カード | 「ビュー・スイカ」カード 年会費524円引く | ビックカメラSuicaカード |
---|---|---|---|
10万円 | 500P | -24P | 830P |
30万円 | 1,750P | 1,226P | 2,490P |
50万円 | 2,750P | 2,226P | 4,150P |
70万円 | 4,750 | 4,226P | 5,810P |
100万円 | 7,750P | 7,226P | 8,300P |
150万円 | 12,750P | 12,226P | 12,450P |
「ビュー・スイカ」カードは年会費が524円必ずかかってしまうので、その分を引いたポイントも計算しました。
その結果、150万円までの利用の中で、どの金額でもビックカメラSuicaカードの方がJREポイントを多く貯められることが分かりました。
まとめ
「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードの2つのカードを比較しました。
ポイントの貯まりやすさ、年会費の安さから、ビックカメラSuicaカードがおすすめです。
定期券一体型で持ちたいなら、「ビュー・スイカ」カードの方がよさそうです。